見出し画像

相手に伝わる「断り方」のコツとは?!

Amuletの迫頭です。
いつも読んで頂きありがとうございます。

前回は迫頭が保険会社にいた若かりし頃の経験をもとに、
「本当の友人について」というタイトルで書きました。
保険会社の営業をしていて話を聞いてほしいと伝えたら、どんな反応が返ってきたか。良かれと思って伝えたことなのに、
え?!って思うような反応が返ってきた事、みなさんもありませんか?
本当の友人とは?を考えるきっかけになるかもしれません。ぜひ読んでみてください。
https://note.com/_amulet/n/nab8794fce552

さて、今回は前回の続編になります。
保険営業時代に話を聞いてもらえなかったからこそ、色んな人からお声がかかった時には内容に関わらず
しっかり時間をとって話を聞くようになりました。
ただやっぱりそうすると、善意だけではないようなお話もでてくるわけです。
そんな時の「断り方」について書いていきます。

善意だけではないようなお話を受けた時(と言いつつ、どんなお話であれ)
1番大切なことは自分自身の心持ちはどうあれ「本気で聞く」ことだと思っています。
でないと結局、相手にとっても、自分にとっても時間の無駄になりますので。

納得できるまで聞くこと。そして、納得できないからこそ、その点について質問をします。
それが、最良の断り方につながります。

例えば、ネットワークビジネスの勧誘であればいかがでしょう?
普通に売ればいいのにって思うモノでも、なぜかピラミッド構造で売ろうとしていることってありますよね?
(私の少ない知見でのお話なので、ここ最近はわかりませんが。。)

なので、
「なぜこの仕組みなんですかね?」って聞いてみます。

正直、これに対して納得のいく回答をもらったことはありません。

「広告費をかけずに、良いモノだからこそ口コミで広げる」っていうネットワークビジネスの戦略。
それ自体わからなくはないですが、ぶっちゃけウェブも使えばよくない?!って何度も思いました。
良いモノなんだし尚さら。。

このお話の結論は、顧客ファーストじゃないのでやらないっていうのが
私の断り文句です。

売れれば売れるほど、上位層の儲かる率が高くなる仕組みって
モノ自体の原価どうやねんって思いますし、やっぱりそれは顧客ファーストになってないですから。

あとは似たようなパターンでは「入会金」とか「イニシャルコスト」がかかるものがありますが、
その場合は「儲かるんだからそのお金、立て替えてくれない?」って言っていました。

だって、儲かるんですから。すぐに準備できないから、個人的に貸してくれればやるよって。
でも、もし儲からなかったらすぐに返せないかも。。
って話をして貸してくれた人はいませんでした。

こういった形で、どんな内容であるにせよ真剣に聞いて、納得するまで疑問点は質問をするってことをやり続けました。

そんなことをしていると、過去に勧誘してくれた知り合いから数年経って
「あの時悪かったな〜、結局うまくいかんくてさ、話聞いてくれてありがとう」
と連絡がありました。

要は、変にへつらったり媚びたりする必要はないし、内容云々関係なく相手は時間を作ってくれているわけなので、思ったことをストレートに伝えてきちんと対応するってことが私は大事なんだと思っています。

相手が良かれと思って、善意で色々と誘いや勧誘がある時も同じです。
相手と向き合い、自分に対して時間をつくってくれたことには感謝し、
話してくれた内容については誠実に対応する。

いやいや、そんなんそもそも話なんか聞かんかったらいいやん。
その意見もある意味ごもっともです。でも、新しいアイデアが生まれる時って、全然別業界や全く知らない世界の話がきっかけになることが
私は多々あります。だから、機会は大切にしたい。そして、相手と、自分の時間も大切にしたい。そんな風に考えています。
断るのがちょっとハードル高くって、、、って人に、少しでも響く内容になっていれば。
そして、なにか新たな出合いのきっかけが生み出せることを願っております!

次回は、いよいよオリンピックも始まるのでU24サッカーの話を書きたいと思います。
私はサッカーフリークですが、きちんとビジネスにつながる話をします。
オーバーエイジの選出から見た人の適性についてに。お楽しみに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?