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歴史から学ぶ。「思い立ったが吉日」か「物には時節」か。

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。

先日の5月16日で、弊社は創業から丸4年経ちました。
ついに5年目に突入です。これからも頑張っていこうと思います。

2018年に創業して3年目。2020年はコロナでリアルが分断され、最初の緊急事態宣言が出された頃は気が気でなかったです。
「何が起こるんだろう」
誰も解を持っていないし、今までなら先輩経営者と食事でもしながらヒントをもらうみたいな場面がありましたが、それもできない。
少し精神的にもバランスを欠いていたように思います。実際はほとんど影響なく、多くの依頼をいただくことができました。
こうして5年目を迎えることができたこと、弊社を支持くださる皆様に感謝です。
本当にありがとうございます。

そして、4年も会社をやっていると、いろんな方から起業の相談をいただきます。今日はそれについてお話します。

私が37歳の時、相方の取締役が38歳の時に、2人で会社を立ち上げました。
巷でニュースになるような経営者からすると、かなり遅いタイミングでの起業と思われるかもしれません。

しかし、私自身あまりそういう意識はありませんでした。
正直、どこかまだ若いって思ってた節もありましたしw

では、歳を重ねてから起業した方で成功してる方(成功の定義は一旦おいときますが。。笑)って
どんな方がいらっしゃるか調べてみました。

ザッカーバーグのように学生寮の一室で起業した早熟の起業家話はみなさんよくご存知だと思います。でも、歳を重ねてから起業した方が成功しているという調査結果もあるようです。
ザッカーバーグやビルゲイツのように、10代で成功を掴むということは稀れなのかもしれませんね。

朝ドラでも描かれた日清食品の安藤百福がインスタントラーメンを生み出したのは48歳。
ケンタッキーのカーネル・サンダース。ケンタッキーをフランチャイズ化した時はすでに62歳でした。
と、世の中には歳を重ねてから成功している起業家も、実はたくさんいるんです。

私にご相談のタイミングで、年齢を気にされていらっしゃる方がたくさんいます。
確かに現実的に言えば、体力の懸念はあります。ただ、その分経験は豊富でメンタルもしっかりしているなど、プラスの面もたくさんあるわけです。

今日お伝えしたい一番のメッセージは
「何をするにしても、遅いことなんてない」ってことです。

起業の話だけでなく、今、目の前にあることにすごく悩まれていたり、動き出せなかったりする方からご相談をいただくことも多くあります。
社会人の方以外、就職活動中の学生さんも、同じように悩まれている方がたくさんいらっしゃいます。
先日、新社会人に向けて書いた
【新社会人に贈る「本との向き合い方」】
についても、まずはやってみて、日々継続して積み上げていくということ。
チャンスを掴もうとした時に、掴める自力を蓄えておくということ。
その準備があれば、いつでもチャンスはあると思うのです。

先ほどあげた成功者と呼ばれる起業家も、世の中にいらっしゃる多くの経営者の方々も、日々努力を継続されているからこそ、結果に結びついているのだと思います。

起業するか否かは状況やタイミングもあると思いますので、そんな機会がきた際には、気持ちよく決断できるように、
いつでもチャンスを掴める準備をすることがすごく大切だと思います。

ただ、準備をいくらしたからといって、100%安心できるわけではありません。コロナ禍前に、今の経済状況は誰も予測できなかったわけですし。そんな先行き不透明な時代だからこそ、あとは一歩踏み出す勇気が大事です。

人生において、今が一番若い時。悩んでいるくらいなら、一歩踏み出して、体験して、やっぱ違うなって思ったら方向転換すればいいわけで。
立ち止まっている時間が長くなってしまっているなって思ったら、一歩踏み出してみましょ。
悩んでいるなって思ったら、まずは体験してから考えてみましょ。

待っていても、何も変わることはありませんので。

早くやっとけばよかった、、って、「物には時節」的なことを思うことがないと言えば嘘になります。
でも、本気でやりたいと思っているなら、「思い立ったが吉日」的に今からやればいいって思うのです。
そのための、一歩踏み出す勇気は、日々の努力から生み出されるわけです。

また来年の今頃にも、5年目を振り返りが書けるように、日々精進します。
やりたいと思ったことに、素直に飛び込む勇気を持てる1年にしたいと思います。

また来週お目にかかりたく思います。

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