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英語翻訳に新時代到来?!訛りを補正してくれるすごいやつ!

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。

最近、何かとやることがあってオンラインの英会話スクールをサボってます。(ただの言い訳ですw)
「どうせ将来はAIの翻訳機能でどうにかなるやろ〜」と思いながら、でも自分の声で話す姿に憧れながら、ややこしい感情の中生活する今日この頃w

そんなある日、面白いシステムを見つけました。

それは、一般的な英語翻訳じゃなくて、なんと英語の訛りを補正するアプリです。何がすごいってこれ、リアルタイムで処理してくれるんです。最近のITはマジですごいですね!
実際の音声がこちらのYouTubeにあるので、ぜひ聞いてみてください。
同じ人の言葉だと思えないくらいキレイに仕上がっていますので!

作ってる会社はSanasというアメリカのスタートアップで、機械学習のアルゴリズムを使ってリアルタイムでの処理を可能にしているとのこと。
機械学習なので大量の音声データを集めているわけですが、今、この仕組みを特許出願していて、この企業にしかできない技術というものもあるようです。

今時英語圏のコールセンターがインドにあるというのは有名な話ですが、訛りが強くて聞き取れないなんてことがよくあるらしいんですよね。
私も前職でインドの方が周りにいて、僕の英語力のなさも相まって「全然聞き取れん!」って経験があるのでこの仕組みはすげーって思っちゃいました!

すでに海外のコールセンターではこのシステム導入後の調査データが公開されていました。コンシューマーが以前より理解しやすくなったと回答した割合が31%、満足度が上がったと回答した割合が21%。
母数がわからないのでなんともですが、おそらく発音とか聞き取りやすさが親しみやすさに変換されて、聞き手の満足度向上につながっているように思います。

よくよく考えたらコールセンターを利用する時って、困ってる場合が多いので訛っててわかりにくいとさらにストレスが、、、
なーんてことを考えると、目の付けどころが良いサービスだなと思います。

しかし一方でこうも思うんです。
アクセントや訛りは個人のアイデンティティでもあります。だからこそ、コールセンターではかなり有用に思いますが、全てのサービスに組み込まれるとなると、
そういう「味」のようなものがなくなって、どこか味気ないと感じる人も一定数いるのではないか。なんでもかんでも補正すれば良いというものじゃないよなって思ったり。

なんてことは考えつつも、将来的にはその「味」を残しながらも聞きやすい、違和感のないレベルまで機械学習が進むような気もします。。笑
すごいシステムほど、使ってることに本人ですら気づかないって言いますからね〜。

日々生活をしていて飛び込んでくる情報に「すげー」って感動している場合ではない(英会話スクールいけよ)という自戒を込めて、今日のネタを皆さんに贈ります。

また来週お目にかかりたく思います。









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