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小学校英語の教材

小学校で英語を慣れ親しんだ前提で中学校で英語を学ぶ

当たり前だけど、ちょっと衝撃を受けた。今の子どもたちは、小学校ですでに、英語でのあいさつや、身の回りのことを表現するのに必要な単語や文を学んでる。

単語の数で言うと、
・小学校で600-700語
・中学校で1600-1800語
(・高校で1800-2500語)

小学校で基礎的な英語をやったから、中学校では、英語で即興でやりとりしたり、自分の思ったことを話したり、考えを発表できるようにしていくよ、ということらしい。

私の知ってる「昔の」英語教育は、読む・聞く・書く・話すの4つの領域だったけど、今の中学校英語は、5つの領域の資質・能力を得ていく。

・聞くこと
・読むこと
・話すこと[やりとり]
・話すこと[発表]
・書くこと

そして、大切なのは、
「外国語で表現し伝え合うため、外国語やその背景にある文化を、社会や世界、他者との関わりに着目して捉え、コミュニケーションを行う目的や場面、状況に応じて、情報を整理しながら考えなどを形成し、再構築すること」
英語をただ単に知識として得るだけじゃないのが中学生…

「英語の発音がわからない」という中学生のホームスクーラーの娘に、英語はローマ字とは別物でね…日本語にはない発音が英語にはあって…フォニックスというのがあって…と、説明しようにも、中学校の教科書の内容だと、うまく説明できない。そうか、小学生(なんなら、幼稚園)で習うからか…探していて見つけたのが冒頭に貼ったこれ。「小学校英語 きれいな発音・書き方ドリル」(文英堂、監修:池亀葉子)シリーズで3冊。

1 アルファベット・フォニックス
2 英単語500
3 基本の文

イラストも可愛い。英単語はタピオカミルクティー、文はYouTuberになりたいとか、今っぽくて好き。内容ももちろん良いし、デザインも見やすい。音声も、CDではなくQRコードでサクッと読み込み。ただ、発音の時にどんな口なのかというのは、実際に見てみないとわかんなくて、困っていた。そこだけ動画か親が見せたほうがいい。

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