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自由研究が将来役に立つ?!子供の可能性を活かすのは?!

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。

今日はもうすぐやってくる、夏休みのお話です。
夏休みといえば、結構な量の宿題をどうやって終わらせるか。
子供たちにとってはとても重大な問題です。
私には小学生の子供が2人いて、毎年工作や自由研究を手伝うことがあります。これが、実はなかなか時間かかるんですよね。。。
きっとどこの家庭でも同じことが起こっているのではないでしょうか。。。笑

先日興味深いニュースが出ていました。
「命を救ったのは『自由研究の“AEDマップ”』と家族の連携プレー 親子に感謝状 東京消防庁」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/85353?display=1
これ、すごくないですか?!

お父さんがマラソン中に倒れて、AEDに命を救われたことがきっかけで、自由研究にこのテーマを選んだそうです。
それが数年の時を経て、命を救う、人の役に立つことが起こったわけです!まさに、ドラマですよね!!

他にもこんな面白い自由研究がありました。

衝撃の自由研究! 小学生による「宿題をさいごの日まで残しておいた時の家族と自分の反応」が話題を呼ぶ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1909/09/news080.html

宿題の進捗と自身の心境、親の反応を記すという恐ろしい実験ですw
ほんと、世の中にはいろんなことを考える人がいるもんですねw

この着眼点がユニークで素晴らしいし、笑いながらも感心してしまう部分がある。これはナイスな自由研究だと思いました!
実際、親も実験されてるというのが衝撃的な内容ではありましたがw

上記のような取り組みをなぜ取り上げたのか。それは、下記のデータから一つの解を導き出せると思ったからです。
経産省が出している「未来人材ビジョン」。これを読んでいくと、こんなのが出てきました。
https://www.meti.go.jp/press/2022/05/20220531001/20220531001-1.pdf

経済産業省:未来人材ビジョン P21から

このデータから考えると、自由研究は将来社会に巣立つまでのいいトレーニングになりそうです。
ユニークなテーマは問題発見力を養い、革新的なモノを生み出すことにつながるかもしれません。
ある意味、そう考えるととても意味のある時間になりますね。

うちの子どもたちも、時々意味不明なテーマを出してきます。
でも、これを拾い上げるのが大人の仕事であり、受け止めることが大事なんだと感じています。
芽を摘むのも、育てるのも、私たちなんだということを学びました。

たかが自由研究か。されど自由研究か。どちらであっても面白い可能性を秘めていることは間違いありません。
今年はこれを踏まえて、問題発見力、的確な予測、革新性、このあたりを意識して子どもたちの自由研究に付き合うことにします。
とはいえ、子供たち自身で「やってみる」ことは忘れずにですねw

暑い夏が続きますが、皆さんご自愛ください。
また来週お目にかかりたく思います。

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