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「採用を科学する?」「第4話」

こんにちは。Amuletの迫頭です。


あ、ありがとうございます〜、
今、10mのモジュラーケーブルを束でいただきました!
こんなもんなんぼあってもいいですからね。

先週は会社案内の作り方について書きましたが、いかがだったでしょうか?
「なんとなく会社案内作ってた」という方には一助となったのではないでしょうか。このnoteを初めて読まれる方ははこちらから見れますのでどうぞ。

「優秀なITエンジニアに刺さる会社案内」

過去のバックナンバー
「序章 採用を科学する」
「第2話 即戦力のエンジニアを採用するには 」

さて今回は、「ほしい人物像」についてお話します。これ以降、「ほしい人物像=ペルソナ」と呼びますね。いまさら何をと思われるかもしれませんが、意外と明確になってない会社さんがいらっしゃいます。なんとなくこんな感じっていうのはあるけど、言語化していないので候補者が来た時に感覚で検討する。ある意味その感覚は正しいかもしれませんが、人は感情で動きますので再現性がありません。
また、なぜ採用、お見送りになったのかの理由も明確にできないため、今後の方針決定も曖昧になりがちです。
まず第一に、どんな方が、どんなスキルを持った方が会社に、どの仕事に必要なのか、整理してみましょう。

今日は2つのライトなやり方をお話します。
※ 詳細な洗い出しには相応の時間がかかります。もしお手伝いが必要な際は迫頭までご連絡ください。

まず1つ目。「活躍している社員に形容詞をつける」です。

簡単に表現すると「○○なAさん」という感じです。これは実に簡単です。こちらのやり方だと具体的な人柄やスキルが明らかになります。その社員のバックボーンも参考になりますし、傾向を掴みやすくなります。すごく単純な話ですが、オススメの手法です。
    
2つ目。ペルソナのイメージ通りの履歴書と職務経歴書を作ってください。
その人は、何歳で何社経験でどんな仕事をして、どんなスキルを持っている人ですか?「理想」の履歴書、職務経歴書を作ることで、今まで自然と判断をしていた点がクリアになります。その上で、大切にしているところに優先順位をつけていくと、ペルソナを伝えることも容易になります。

上記2つの手法をお出ししましたが、簡易ですが的を得たペルソナが出せると思います。場合によってはあれもこれもと三拍子揃ったペルソナになってるかもしれません。
最後にお伝えしたいのが

その理想のペルソナの方の給与・年収はいくらですか?

これを読んでいらっしゃる方、自社の採用について、要望ばかりになっていませんか?

スペックに見合った年収を提示できていますか?

スペックに見合った年収を提示できるかどうか。採用においてとても重要になります。ペルソナに見合った年収を設定することができなければ、そもそも戦うことが難しくなります。
その場合、より魅力的な未来を語る(第2話)ことになります。

今回はペルソナについて書きました。
次週は「採用を科学する?」からいったん離れて、
最近要望の多い、営業について書きたいと思います。
どうも最近コロナの影響で仕事が以前のように潤沢にないという企業さんがいらっしゃるようなので。
ではまた次回にお会いしましょう。
今後とも宜しくお願い致します。


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