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2024年スタート お正月の災害に何を思う

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

12月は久々に制限のない中で、普通の年末を過ごし、忘年会などの飲み会もコロナ以前の雰囲気に戻り、人に会えることの大切さ、普通のありがたさを享受していました。

この投稿についても年末に先回りしてラフを書いていて、年始に仕上げる予定にしていました。
辰年に因んで今年はこうなるのではないか、飛躍の年になど、意気揚々な内容で準備をしていて、いい気分でのスタートを切れる、そんな休み明けをイメージしていました。

しかし皆さんもご承知のとおり、大災害が正月特番を打ち消し、テレビ画面には「TSUNAMI」「逃げて!」の表示とともに喧ましい地震特報が流れ、のんびりムードも束の間、半日以上テレビ画面を見つめてはため息が出る、そんなお正月になりました。
翌日には羽田空港での事故も相まって、24年はのっけから暗いニュースば仮になっていました。

そんな年末年始の休みだったからこそ、改めて考える機会になりました。

私たち日本人は他の国の方に比べて地震が頻発するため、防災意識が高い傾向にあり、災害はいつ起きてもおかしくないということを理解しています。
しかしそれでもなぜこのタイミングなのかという、葛藤は誰しもあるのではないでしょうか。お正月になぜ、、、

ここ最近の年末年始は神社仏閣に赴くことにしていて、さらなる成長を祈願することが慣行になっていました。
しかし改めて今回のような災害を目にすると、意識が変わります。

コロナから解放された今、私たちは再び日常生活を取り戻しています。しかし、最近の大災害は、私たちにとって当たり前だった日常の貴重さを改めて思い知らせました。家族や友人との再会、仕事や趣味への没頭、静かな休息の時間…これらすべてが、突然の災害によって失われる可能性があることを痛感しました。

今年のお正月の出来事は、私たちに普段の生活のありがたみを再認識させる貴重な機会を提供してくれたと捉えています。

飛躍や成長を目指すことは重要ですが、それと同じくらい大切なのは、今を生きること、今持っているものに感謝することだと思います。
日々の小さな喜びを見逃さず、その一つ一つを大切にすることで、私たちは本当の意味で豊かな人生を送ることができるように思います。

当たり前の日常こそが、最も大切な宝物なのではないかと。
今後も、私たちはこの教訓を胸に、ありふれた日々に感謝し、それぞれの瞬間を大切に生きていくべきです。
と、非常に堅い内容のnoteになりましたが、どうしてもこのことに触れたく、年頭からこのような文章を書きました。

みなさまの1年も平穏無事であることを祈ります。

また来週お目にかかりたく思います。


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