海へ
遊です。
「やがて海へと届く」をようやく見ました。
中川龍太郎監督の作品が好きで、最新作もとても楽しみにしていました。
思ったより上映期間が短く映画館で見たかったのですが、家で見ました。
家で気軽に映画見れる楽しさもあるけど私は映画館で観たい派です。
好きな映画は?と聞かれたら「四月の永い夢」と答えるんですが「やがて海へと届く」もランクインしました🏅
あらすじをあんまり見ずに映画を見るタイプなので東日本大震災・津波が出てきた時は身構えてしまいました。
理由は複数ありますが、私が水が怖いと思う1つの理由は東日本大震災の時の津波です。
私はテレビで見ていただけの人間ですが、当時小学6年生の私にとってあまりにも衝撃的でそこから海が怖くなりました。
被災者の方々や同様な思いをしている方は多いと思いますが…。
今では水難事故や沈没事故をニュースで見たり、再現VTRや映画のタイタニックを見るだけでも途中で具合悪くなってしまい最後まで見れないです。
でも映画の中に出てくるアニメーションの海はどこか優しく穏やかで、すごく素敵なアニメーションでした。
彼女の死を受け入れるには簡単なことでは無いけれど、マナの気持ちも家族やトオノくんの気持ちも分かります。
私だったらどうなるのか、私はまだ大切な人を失ったことがない。
長い時間を過ごせるのは幸せなことだけど、大切な人を失う悲しみや辛さを大人になってもまだ知らない私は失った時どうなってしまうのか失う前から恐怖が襲ってきます。
私は2018年に1度だけ福島に行ったことがあります。
何故か行きたくなったんです。
当時は叔父に車を出してもらい車中泊をしながら福島に向かいました。
叔父に福島に行きたいだけを伝えたので何処に連れて行かれたのか記憶にないですが…。
スミレがカメラを持って映像を撮るという行為は原作にはないみたいですが、私はずっと映像を撮ってみたいと思っていました。
YouTubeとかで人の生活を見るのが好きなのでvlogを漁っている日々です。
丁寧な生活とかはどうでも良くて私も写真だけじゃないことで私を残したいと思っていたのでこの機に動画始めてみようかな、なんて思ったり。
その前に原作の「やがて海へと届く」を読みたいと思います。
最後になりますが、やっぱり中川龍太郎監督の作品が大好きです。
松本穂香ちゃんの「わたしは光をにぎっている」で初めて知ったんですが、「静かな雨」も好きな作品です。
🎥
遊
Twitter&Instagram:@01m24_
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