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目印にしていた家

隣駅から歩いて帰る際、曲がる目印にしていた家がありました。別にどんな人が住んでるとか何が置いてあるとかは覚えていません。ただ、その家の角で曲がると覚えていただけです。

久しぶりに隣駅からボーっと歩いて帰っていると、曲がるタイミングを見失ってしまいました。

来た道を少し引き返すと、その家が更地になっていました。気にもしていなかったですが、長らく空き家だったのでしょう。思い入れも無い家が潰されてしまっていることは少し寂しいものでした。

同時に、目印がないと迷ってしまう私が、少し恥ずかしく思えました。

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