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エッセイ:「まぁネタになるからいいか病」の話をしよう

上記リンクは自分のオタク特化型noteアカウントなのだが、このアカウントも含め、ネットに文章を書き始めてもう10年以上経っている。

これぐらい定期的に、しかもノンジャンルでテキトーな文章を書いているとまぁネタになるからいいか病が発症する。

病気の名前は今適当に付けた。その名の通り、出来事に対して「まぁ、書くネタになるし、いっか~」と考える病気である。

これだけ聞くと、そんなに悪く見えないかも知れない。良い出来事は当然良い出来事なので、思い出が書き残せる。また、特に悪い出来事に対しては、ネタにすることでおおらかに対応できてええやんと言い出す人もいるだろう。実際患者の自分もそう思うことはある。

例えば昨日歯磨き粉が暴発した時がそうだ。洗濯したばかりのお気に入りの部屋着にチューブから吹っ飛んだ歯磨き粉が勢いよくついてしまい、しかも、その、なんというか、ついた場所が腹の上あたり、要するに股間の上で、パッと見「そういう行為の結果」で汚れたように見えて最悪だった。

だが、「これはこれでnoteのネタになるし、まぁいっかw」と思って、するっと受け入れることができた。実際今こうやってネタにしていて少し気分は良い。汚した甲斐があったと言うものだ。

だが、私はこの病気のことを「病気」と呼んでいる。性格や習慣ではなくあくまで病気、つまり自分にとって悪い影響を与える存在だと考えている。その理由は、この病気が迷う出来事に対して発症するからだ。

例えば買い物。お察しください。もうね、とんでもないことになる。

例えば課金。お察しください。というか課金がTwitterでバズりやすいのが悪い。俺は悪くない。

例えば食べるかどうか。これは楽しそうに聞こえるが、そこそこ食べた後に店を見つけて発症、そのまま胃が終わることが度々ある。

結局のところ、ブログのネタになると言い訳して好き放題しているだけなのだが、言い訳できてしまう理由を自分から作っているのでよろしくない。しかもそれが如実に数字になっちゃったりするから質が悪い。どこかでセーブをしなければいけないはずだが、セーブのしどころがわからない。

結果、今日もニコニコとそんなに知らないグループのチケットの抽選申し込みをしてしまった。今書いていて、ちょっと後悔してる。でも、なんか吹っ切れてきた。これはこれで人生楽しいかもしれない。お財布は冬が来るけど、季節は夏。元気に行こう。

もう止まらないぞ。こうなったら行けるとこまで行ってインターネッツにコンテンツをお届けする奴隷になる。なんかよく分からんがそんな気分になってきた日曜日の朝だった。

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