もしも突然大切な人を失うことになったら何を伝える?
もし、もしも、
突然、
自分の大切な人を失うことになったとしたら、
最期の瞬間に、何を伝えたいだろう。
きっと、
『愛してるよ』
『大好きだよ』
『ずーーーっと大好きだよ』
そう伝えると思う。何度も何度も。
自分の想いを伝えたいって思うと思う。
じゃあ、普段から大切な人に伝えているの?
そう聞かれると、
Yes!ってはっきり言える人は少ないかもしれない。
私もそう。
でも、この絵本を読んで、
改めて、
大切な人に『だいすき』を伝えることの大切さを感じた。
「ずーっと ずっと だいすきだよ」
主人公の少年が幼い頃から、ずっと一緒に育ってきた犬のエルフィーが亡くなるお話。
主人公は、ずっと『大好き』な気持ちをエルフィーに伝え続けていた。
だから、エルフィーが亡くなったことは悲しいけど、悲しみはいくらかましなんだそう。
もしそれを伝えていなかったとしたら、
きっと、亡くなった悲しみに加えて、
自分の大好きな気持ちをエルフィーは感じてくれていただろうか、
もっと大好きな気持ちを伝えればよかった、
って思っていたんだろうな。
大切な人を失うことは、とてつもなく悲しい。
でも、そのときに後悔があったら、悲しみに加えて後悔まで乗り越えなきゃいけない。
そうならないようにしたいな。
もしも、自分が死ぬことになったとしても、
同じように、大切な人に『愛してる』を伝えたいと感じると思う。
やっぱり、
今日も明日もあさっても、
大切な人に『大好きだよ』を伝えよう。
ちゃんと想いを伝えよう。
そう思った。
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