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ほんのちょっと やさしさの贈り物

日常生活を送っていると、
たまーーーに、見知らぬ人からやさしさの贈り物をいただくことがある。

渡した人はどれだけ意識しているのかわからないけど、
でも、
受け取る側からすると、
それだけでとってもハッピーになれる。


例えば、

私が片道1車線の道路を車で走っていたとき。


右折用矢印信号のない交差点で、
対向車が右折しようとしていて、その車の後ろに何台か車が待っていた。


バックミラーで自分の車の後ろを確認すると、
しばらく後続車が連なっていたので、
このままだとしばらく右折できないだろうなと思い、
右折しようとしていた車に合図を出して、右折を促した。


そうしたら、
右折した車の真後ろにいたトラックの運転手が私に手を上げてくれたのだ。


ちょっとびっくり!
でも、とってもうれしかった。


右折する車の運転手がお礼をしてくれることは、よくあることだけど、
その後ろの車までお礼をしてくれるなんて。


トラックの運転手さんからしたら、そんなにたいしたことではなかったのかもしれないけど、
私はとってもハッピーな気持ちになれた。


誰かに『ありがとう』を伝えることって、とてもステキな贈り物。



また別の日。

今度はスーパーでの出来事。


生後8ヶ月の末っ子をカートに乗せてお買い物をしていて、
買い物もお会計も全て終わり、

さぁ帰ろうとスーパーの出口で末っ子を抱っこしたら、


ちょうど通りがかった男性が、
さっとカートを戻してくれた。


買い物袋を肩にかけ、
末っ子を抱っこしていたから、
カートを戻すのが大変だろうと思ってくださったんだと思う。

さりげなく手伝ってくださったことが、本当にうれしくて、
『やさしさ』って本当にステキな贈り物だなって思った。


どちらも、
やろうと思ったら誰にでもできるし、
簡単にできること。


でも、それができる人とできない人がいるし、

できる人であっても、
できるときとできないときがある。


自分に余裕がないときはできないしね。

だけど、
ちょっとしたことでこんなに誰かをハッピーにできるなら、
私も誰かにお届けしたいな。

もちろん、無理してやる必要はないけど、
自分に余裕があって、
タイミングも合うなら。


ちょっとしたハッピーが連鎖していくといいなぁ。

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