スマブラ参戦だけどバンカズ新作くる??
ニンテンドーダイレクトでスマブラSPに「バンジョーとカズーイの大冒険」からバンジョーとカズーイが参戦した。
全く予想してなかったし、めちゃくちゃ驚いた。
バンジョーとカズーイに触れるのは大冒険2以来なんだけど、実際この復活で大冒険3が来たりするのか・・・?って思って、ちょっといろいろ振り返ってみる。
バンジョーとカズーイとは
バンジョー自体の初出は「ディディーコングレーシング」
任天堂が発売したゲームだけど、開発はレア社。
レア社といえば「スーパードンキーコング」や「ドンキーコング64」などを開発したドンキーコングヒットの立役者で、「バンジョーとカズーイの大冒険」もレア社の開発。
レアといえばニンテンドーらしからぬ独特の表現というか、カートゥーンに見られる汚い表現(ゲップとか)があって、当時のゲームの中ではかなり洋ゲーの雰囲気が出てると思う。
特に、バンジョーとカズーイもドンキーコング64もオープンワールド系だったので、洋ゲーらしさは強かった。
僕は当時小学校入るか入らないかくらいの世代なので、物心ついた頃に遊びまくってたゲームだった。
絶望的な続編の状況
バンジョーとカズーイシリーズは2008年を最後に今まで新作がなかった。
シリーズの人気は根強いのになぜ新作が発売されないのかといえば、任天堂とレアとの権利の関係がある。
任天堂はゲームキューブを発売した頃にレア社をマイクロソフトに売却したからだ。
その時、ドンキーコングシリーズのレア開発オリジナルキャラクターを含め、キャラクターの版権はレア社が持っていった。
だからもう、任天堂はバンジョーとカズーイの新作を開発できない状況にあったんだ。
マイクロソフトに移転したレア社はバンジョーとカズーイの新作をXboxで発売するけど、日本ではそもそもXboxが売れてないので全くもって売れないし、そもそもレア社からは全盛期の主要スタッフが抜けているため別ゲーと化していて評価も悪かった。
そんな最新作が2008年。最後に発売したものは評価悪いし、マイクロソフトからすれば不味い買収だったんじゃないかと思う・・・(任天堂管理時代の作品の販売権利は任天堂にあるままなのかな?)
そんなわけで、バンジョーとカズーイの大冒険の新作は作品の人気があるにも関わらず絶望視されていたんだ。
スマブラ参戦
さて、今回のニンテンドーダイレクトで10年間の沈黙を破ってバンジョーとカズーイがスマブラに参戦した。
過去に任天堂が発売したゲームだけど、扱いとしては他社(マイクロソフト)からの参戦ってなるのかな。
バンカズファンにとってはめちゃくちゃな朗報で、もしかしたら続編も期待できるかも・・・?
まずはスマブラで様子を見て、多分任天堂が協力してSwitchでバンジョーとカズーイの大冒険の1と2を二作HDリマスターして一緒にして発売するとかの動きがあると思う。
それで、上手いこと売れれば本腰入れてバンジョーとカズーイの大冒険3ということもありえるかもしれないけど・・・
でも、マイクロソフトも失敗をしたくないだろうし、そもそもレアのスタッフはもう変わりすぎてると思う。
それでも、今回のスマブラ参戦は久々に懐かしい気持ちが蘇ってよかった。
動きも原作を踏襲しているしいいね。
スマブラのアクションについては
↓↓↓この動画がわかりやすい↓↓↓
バンカズの新作は出るかわかんないけど
似たようなのはできる。
Yooka-Layleeはレア社の主要スタッフが作ったバンカズオルタ。
セールで2000円くらいで買えるし、僕は買ったくせにまだプレイしてないけど、多分バンカズ好きなら面白いんだと思う。プレイしてないけど。
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