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【読書】気ままに流し読み(14)

基本的には自分のためのメモ書きです。でも、何かのお役に立つようでしたら嬉しいです。おぼえがき:2022年回目の読書記録(目標:12回以上)

トヨタの研修を20年続けたプロが直言する 現場をなめるな! ~自ら考え自ら動くリーダーの育て方~

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トヨタの研修を長年担当してきた独立系コンサルタントの著者が、
・トヨタの強さ
・著者がトヨタで長年行ってきたDMP(Dynamic Management Program)研修 ※主に昇格などの節目で実施
について語る。
また、最後の章はDMP研修導入企業からのメッセージ集となっている。

強い企業とは何か。強い組織を支えるリーダーには何が必要か。
著者が最も重視しているのは「人間力」だと私は理解した。思考力人間力を磨く機会がDMP研修である。
研修の詳細についてはここではまとめないが、自分がDMP研修に参加したら直ちに「追放」され二度と戻ってこられないかもしれない。

トヨタだけが知っている早く帰れる働き方

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Kindle Unlimited 対象 (対象から外れることもあり得るので要注意)

「ふつうの人」の生産性を最大まで高めることで、ここまで成長してきた企業が、日本にはあります。それがトヨタです。

そんなトヨタから学ぶ仕事術。
各章のタイトルやトヨタで定着しているキーワードを見ると、飛躍したことは書かれておらず、「ふつうの人」にも出来そうな気になる。幾つか印象に残った章のタイトルやキーワードを引用する。

・1人の100歩より、100人の1歩ずつ
・1人のスーパースターではなく、「普通の人」のたくさんの力がトヨタをつくった
・失敗した時には「失敗した」と大きな声をだせ
・トヨタの工場にはものを探している人がいない

しかし言うは易し行うは難し。例えば失敗したときに「失敗した」と言えるかどうかは、個人の心掛けだけでなく、実際には職場の雰囲気によって決まるだろう。
そう考えると、リーダー層の役割が重要ということになり、1冊目の内容ともリンクしてくる。


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