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「寿司」ではなく「鮨」✨

お寿司の漢字って2種類ありますよね。

使い分け方はわかりませんが、私の中の勝手な法則で
「鮨」のほうがおいしいお店が多いような気がします🍣
※ホントに勝手な法則ですw

>>>鮓って?

「鮓」というのが最も古い漢字のようです。そもそも、「すし」という言葉の語源は、酸っぱいという意味の「酸(す)し」にあります。古代中国では魚の酢漬けや塩辛などに「鮓」という漢字が使われていたそう。つまり「鮓」とは、発酵させて作るすしを指すのです。そのため、なれずしや生成り(なまなり)、なまなれなどの場合に「鮓」という漢字を用います。また、なれずしなどの風習が色濃く残る関西系のすしに多く用いられる傾向があると言われています。

>>>鮨って?

「鮓」という漢字の次に古いのがこの「鮨」という漢字です。なれずし以外の、酢飯に魚介類などを合わせた握りずしや押しずし、巻きずしなどを指します。江戸で始まった江戸前ずしを指す言葉でもあるので、江戸前系のすしで多く使われているんですよ。

>>>寿司って?

「寿司」というのは、江戸時代に作られた当て字です。寿を司るという意味で縁起が良く、鮓や鮨と違ってネタやすしの種類を問わず使える漢字なので、現在は全国で最も一般的に使用されています。また、長く伸ばしたひらがなの「し」を「司」の代わりに用いる「寿し」という表記も多く普及していますね。

その「鮨」のほうに行ってきたのでご紹介したいと思います🍀

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