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通勤時間有効活用アイデア|無駄な時間にしないためにする工夫

1日の中で2回、無駄にしてしまいがちな時間がある。不機嫌になりやすい時間がある。

それは朝と夜の通勤時間。

普段ならあり得ないくらい、知らない人との距離が近くなる。そしてなぜか、通勤電車はどんよりした空気が漂うことが多い。行く先を楽しみにしている人が少ないようにどうしても感じてしまう。

そんな周りに囲まれながら、私だけでも私の頭の中だけでも明るく楽しく、有意義な時間にするにはどうしたらいいか、どんな工夫ができるか考えてみた。


1.読書

まずはド定番。

ただ、私にとっては定番じゃなかった。なぜなら乗り物酔いが酷すぎるからだ。

通勤電車の中ではただ突っ立っているだけ、が酔わない最適な方法。でもそんなのもったいない。

なんとか少しでも充実に向かう方法を、と試してみた。

活字なんてもっても他では?と思っていたけれど、案外耐性があることを知った。もちろん、100%酔わない、訳ではない。けれど、酔う確率が低い。子どもの頃は絶対ダメだったのに、大人になったからか、活字が読めることに気がついた。

これはこれは嬉しい変化・発見。

仕事とプレイベートの境目でもあるこの時間は、余計なことを考えてしまいがちな時間でもある。

手を伸ばせばすぐに届く、今、とは違うもう一つの世界。その世界に入ってしまえば、「通勤時間」「満員電車」なんて今の環境は意識から外れる。余計なことだって考えずに済む。

ちょっとした魔法のようなアイテム。私の通勤バッグの定番メンバーになった。

最近の私のお気に入りはこれ。

虹の岬の喫茶店|幻冬舎文庫

最近の、というより過去で5本の指に入るくらい好きかもしれない。
森沢先生の言葉の選び方が素敵で、かつ今の私にグッとくるお話もあり…
心が温かくなる物語を読みたい方にはとってもおすすめ。


2.note執筆

noteを書いている方々はきっと通勤時間に書いていることもあるでしょう。

私は調子のいいときに。(酔うので…)

他にできることが少ない、ぼーっとしていがちなこの時間だからこそ、自分の心の声が鮮明に聞こえてくる。書きたいことが伝えたいことがふわっと浮かび上がってくる。その場で書き留めておきたくなる。

ちょっと気分が落ち込んでいる時は、ポジティブに気持ちを向けるための一つの道具に。ルンルンな気分の時は、それを誰かに共有するために。

note、という場所は私を私でいさせてくれる、好きな私でいさせてくれる、そんな場所。

周りの空気を真剣に吸いたくない時だからこそ、この場所に戻ってくる。


3.脳内やりたいこと会議

ちょっと今日は調子が悪い、酔う気がする、そんな時は両耳にイヤホンを差し込んで、自分の脳内に集中。

脳内会議室でやりたいこと会議を開催!

お昼休み何を見よう、何を調べよう。
帰りの電車で何をしよう。
夜ご飯何を作ろう。
今日の夜を充実させる、私の気分を上げることはなんだろう。
週末何をしよう。
来月どんな楽しみを作ろう。

私をワクワクさせるためには・?そう考えるだけでワクワクする。

電車の中で思わずニヤッとしてしまわないように、だけ注意して…


4.楽しい音を聴く

イヤホンが私の通勤時間の絶対条件。
忘れた日、充電が無くなってた日はそれだけでテンションダウン。

自分の気分を上げる一番簡単な方法が音楽。今日の天気、気分に合わせて曲を選ぶ。

最近はなんだか懐かしい音楽を聴くことにハマり中。
昔好きだったアーティストの曲を聴くだけで、少し「今」から離れてみることができる。社会の波に揉まれる前の、もっと素直な自分を思い出せる。

それでも気が紛れない時、いらない思考が邪魔するときはラジオ。もちろん、朝のラジオは情報収集の手段にもなるけれど、テレビを見ている感じで、垂れ流しているだけでちょっと楽しい気持ちになる。



と、私の通勤時間アイデアでした。
いかがでしたでしょうか。

最近の電車の中は、スマホ一点を見つめる人ばかり。
もしかしたら私も乗り物酔いをしなかったらそうなっていたかも。
けれど、この乗り物酔い、という不便をうまく使ったら、人とは違うちょっと面白い時間を過ごせるような気がするんです。

皆さんの通勤時間の有効的な活用方法もぜひ!教えてください!

ではまた次回!今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。
また読みにいらしてください🫶

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