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#幸せ

人生楽しそうな人たちの共通点

私には、「人生楽しそうだなあ」と常々思う人たちがいます。 それは、大学の先生方です。 まあ大学の先生方のお仕事は「自分が興味関心のあることについて研究すること」なので、そもそも“仕事が自己目的化しやすい”という点が、その職業柄特徴としてあると思います。 つまり言いかえると、もし仮に報酬が得られなかったとしても、先生方にとって研究は、自ら内発的に取り組みたいと思えることだということ。 じゃあ逆に、“仕事が自己目的化していない状態”ってどういう状態なのか。 これはたぶん誰

今の若者はなぜ「ほどほどの幸せでいい」という価値観を持っているのか

昨日、こちらの動画を見ました。 なかでも特に 9:50〜のお話が面白かったので、今日はその部分を取り上げて書いてみます。 話題は、今の若者が持つ価値観についてです。 それは、より多くの幸せを求めるのではなく、「ほどほどの幸せ」を追求するというもの。 それに対して成田さんは、 とお話しされていました。 では、今の若者が持つ「ほどほどの幸せ追求」という価値観はなぜ生まれたのか。 どのように形成され、社会に広がってきたのか。 そう考えたとき、私もやはり成田さんと同じよ

幸せになるには、行動することが大事

今日の授業のポイントとなるメッセージは、「自分が幸せになるためには、行動を起こすことが大事」ということだった。 その引用元となるのは、こちらの本だそうだ。 では以下に、「自分が幸せになるためには、行動を起こすことが大事」である具体的な理由について、できるだけ簡潔にまとめてみたい。 まず結論からいうと、幸せは自分の手で創り出すことができる。つまり人は、幸福になろうと思ってなることができるのである。 自分で変えられる(コントロール可能な)ものには、 の二つがある。 た

人生の良し悪しは、自らの“意味づけ”によって決まっていく

仕事や勉強をするうえで、「正しさ」ってどうやって決まるのだろうか。 テストで100点目指して勉強することが、本当に万人とっての「正解」なのか。 ネームバリューのある大企業に就職することが、本当に誰しもにとっての「幸せ」なのか。 世間に一般的な「正解」「幸せ」「成功」の基準はたしかに存在する。 しかしだからといって、自分の意思とは関係なく存在するそれらの基準に自分をあてはめて、それで万人が納得できて幸せになれるだなんて、よく考えてみればそんなわけがない。 しかし私たちは

経済格差が生むのは、教育格差ではなく「価値観の違い」

たしか高校生までは、「格差」のことなんて意識してなかったし、感じることもなかった。 しかし大学生になると、少しずつそれを感じるようになった。 ヴィトンのバッグで通学する人。アルバイトをせずに親からの仕送りのみで下宿する人。大学卒業祝いに車を買ってもらう人。就活せずに、海外へ留学する選択をした人。 大学院への進学を選択した私だって、捉え方によってはその仲間なのかもしれない。 上記にあげたことが良いとか悪いとか、そういう話ではない。 ただ単純に、「あれ、それって私の感覚で