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#心理学

人生楽しそうな人たちの共通点

私には、「人生楽しそうだなあ」と常々思う人たちがいます。 それは、大学の先生方です。 まあ大学の先生方のお仕事は「自分が興味関心のあることについて研究すること」なので、そもそも“仕事が自己目的化しやすい”という点が、その職業柄特徴としてあると思います。 つまり言いかえると、もし仮に報酬が得られなかったとしても、先生方にとって研究は、自ら内発的に取り組みたいと思えることだということ。 じゃあ逆に、“仕事が自己目的化していない状態”ってどういう状態なのか。 これはたぶん誰

幸せになるには、行動することが大事

今日の授業のポイントとなるメッセージは、「自分が幸せになるためには、行動を起こすことが大事」ということだった。 その引用元となるのは、こちらの本だそうだ。 では以下に、「自分が幸せになるためには、行動を起こすことが大事」である具体的な理由について、できるだけ簡潔にまとめてみたい。 まず結論からいうと、幸せは自分の手で創り出すことができる。つまり人は、幸福になろうと思ってなることができるのである。 自分で変えられる(コントロール可能な)ものには、 の二つがある。 た

人生の良し悪しは、自らの“意味づけ”によって決まっていく

仕事や勉強をするうえで、「正しさ」ってどうやって決まるのだろうか。 テストで100点目指して勉強することが、本当に万人とっての「正解」なのか。 ネームバリューのある大企業に就職することが、本当に誰しもにとっての「幸せ」なのか。 世間に一般的な「正解」「幸せ」「成功」の基準はたしかに存在する。 しかしだからといって、自分の意思とは関係なく存在するそれらの基準に自分をあてはめて、それで万人が納得できて幸せになれるだなんて、よく考えてみればそんなわけがない。 しかし私たちは

noteを書く力は、50代になっても向上し続ける

人の知能には、歳を重ねるとともに衰える知能だけでなく、実は衰えず向上し続ける知能もある。 前者は「流動性知能」といい、たとえば新しい機器の使い方を覚えるとか、新しい物事を早くインプットしたり瞬時に記憶を引き戻すといった、記憶力・処理速度などを指す知能だ。 それに対して、後者は「結晶性知性」といい、たとえば課題を解決するための方法を考えるといった、得点化して測ることの難しい、知恵や知識、経験などを指す知能である。 流動性知能のピークは20代であるとされている一方で、結晶性