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「自信」に関する記事

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私自身の興味関心度が高い「自信」に関して書いた記事をまとめています(ほぼ自分用です)。
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「自信がない」と思うものにどれだけトライできるかで人生が変わる

先日受けた第一志望の一次面接を、無事通過することができました。 めちゃくちゃ行きたいけど人気企業な分、本当に不安だったので少し安心しました。と同時に、厳しい戦いにはなると思うけれど「ここまで来たら絶対にがんばる」という熱意が湧いてきました。 私にとってこの企業は、「〇〇に入社したい」と口に出すことすらはばかられるくらい憧れの企業で、正直今こうして選考に進むことができていることすら不思議に思えます。 ーーと考えた時、先日書いたこちらのnoteをふと思い出しました。 今の

「学歴コンプレックス」というよりも

先日こちらのnoteに、私が高校生の頃の勉強に対する向き合い方について書いた。 学歴至上主義の価値観が根強い日本では、学力を測るものさしとして、ペーパーテストによる成果を測る評価軸である「偏差値」がある。 たしかに私は、高校生の頃に勉強してこなかったことを後悔している。ただもう一度やり直しても、同じ失敗をする自信はあるけれど。 では、自分の大学の偏差値に納得がいっていないというこの感情はつまり、「学歴コンプレックス」なのだろうか? 「そうだよ」と言われてしまえば、たし

2ヶ月間の新卒研修を終えて

先日、新卒研修内で発表する機会があり、たった数分程度ではあったのものの、約70人ほどの前で話すということで、緊張しいの私はひどく緊張していました。 朝、いつもより30分早めに起きて、資料を見ながら話す練習をし、録音した音声を聞いてみて、また練習する。というのを5回くらいはしました(笑)。 10グループほどあるなかでまさかの私のグループはトップバッターだったので、より緊張。 だけど、「トップバッターだとなんのハードルも上がってないしいいよね」、「緊張する時間が一番早く終わ

自信をつけることに終わりはない

私には、「自分は勉強が苦手だ」という自己認識があります。 特に暗記科目が本当に苦手。 周りの人たちは自分より頭の良い人ばかりで、学力的な劣等感を抱いてばかりいます。 「私なんて」とか、「こんな私にできるのかな」という不安を持っていて、だからこそたとえば資格の取得に対してあまり前向きな気持ちを持つことが難しい。 まさに悪循環です。 私はきっと、「勉強」というものに対する自己効力感が低いのだと思います。 そしてその原因は、これまでにあまり「勉強」に関する成功体験を積んで

自分にできることとできないことを知る

連日研修を受け続ける日々が続いていますが、正直なところ今、私は自分に自信がありません。 研修を受ければ受けるほど、内定者としてインターンをしていたころの自分の反省点や、周りの人と比較した自分の能力的に劣っている部分が浮き彫りになってきて、 研修を通して新しいスキルを身につけているはずなのに、どんどん自信を失っていくような感覚さえあります。 それでついつい、「複雑なことはできていなくて申し訳ないんですけど」とか、「私ほんとにポンコツなんですけど」というように、自分を自分で

未来を想って不安になる時

一人でいる時間が長ければ長いほど、悩む時間は多くなります。 なんだか周りの友人たちと比較して、自分は遅れをとっているような気がする。 そんな感覚をなんとなく、ここ数年間で感じてきました。 私は大学を卒業した後、ほとんど空白のような一年間を過ごし、その後二年間大学院に行き、そして社会人一年目である今を迎えています。 その間に周りの友人たちは、会社で3年間のキャリアを積み、早い人だと転職を経験し、結婚した人もいて、 その一方で私は、大学を卒業してからのこの三年間で、正直

いつだって、経験が自信をつくる

相変わらず、今週も一日中研修を受講する毎日です。 研修ではグループディスカッションを行うことも多く、その中ではファシリテーションや議事録作成などのスキルを身につけていく必要があります。 そうした“これまでに経験したことのないこと”に挑戦しながら、「どうすればもっと上手くできるのだろう」と、グループのみんなで意見を出しつつ模索しています。 そんな状況である今日、講師の方から教えていただいたことで、特に心に響く言葉があったのでご紹介します。 つまり、スキル(技術)を磨いて

個別指導塾でのアルバイトを終えて

昨日、丸2年続けた個別指導塾でのアルバイトの勤務を終えました。 大学院に進学しておきながら、中高時代の自分の学力に自信のなさを感じていた私にとって、塾でのアルバイトは一つの挑戦でした。 私が塾でアルバイトをしようと思ったのは、教えるという経験をしてみたかったこと、自分に説明力をつけたかったこと。そして何より、どうすれば楽しく学べるのか、教育について実践から考えたいと思ったからでした。 正直、苦戦することもたくさんありました。 勉強が明らかに好きではなくて、問題を解いて

修士論文の執筆を終えて

先程、修士論文を提出してきました。 これで二年間の院生生活にもついに終止符を打つことになりますが、正直まだ卒業の実感がないのが本音のところです。 この二年間は、私にとっては「短いようで長かった」というのが体感で、迷ったり悩んだりしたことが、今までの人生で一番多い時期だったかもしれません。 正直今も「ああしようかな」「こうしようかな」と将来のことにいろいろと思いを巡らせてはいるのですが、ひとまず一旦は、「次に入社する会社で社会勉強を積んでいく」というのが次の目標です。

26歳になる私へ

先日、25歳の誕生日の迎えました。 今年の誕生日は、なんだか去年よりもたくさんの人にお祝いしてもらえた気がして、とても幸せな気持ちになりました。 こう思うことってあまりないのですが、誕生日っていいなあと思いました。 ーー去年の誕生日の日、私は「25歳になる私へ」と題したnoteを書いていました。 今読み返してみると、あの時の不安な気持ちが蘇ってくると同時に、この一年でいろいろな変化と成長があったなあと感じて、なんだか感動しました。 そこで今年も、来年26歳を迎える自

悲しい現実とちゃんと向き合える強さ

闘病している祖父の体調がいよいよ悪くなってきているらしく、一昨日、母から祖父の動画を見せてもらいました。 そこには、摂れる食事を摂れる分だけ、一生懸命に摂りながら、「うまい」とつぶやく祖父の様子が映っていて、 バイトから帰宅して、これから晩御飯を食べようとしているところだったのに、すごく胸が痛んでしまい、そこから一口も食べられなくなってしまいました。 その後も、動画で見た祖父の様子が頭から離れなくて、夜目が覚めた時もその姿を思い出して、次の日仕事をしている時も、やはり祖

なぜ実力のある人ほど、謙虚なのか

最近、修論の執筆や内定先でのインターンシップに取り組むなかで、「謙虚でいるって難しいなあ」と感じます。 私は特段能力が高いわけでもないのに、なぜかプライドが高く、指摘されたことに対して素直に「すいません」と受け入れることができないことがあります。 逆に、「きっと自分ならできる」と自分に期待することはたぶん得意なのですが、そんな過信を持てば持つほど、“上手くできなかった時の自分”を受け入れることができず、そんな自分が嫌になって、泣きたくなったりします。 考えてみれば、研究

コンプレックスに向き合った数だけ、自信が生まれる

たとえば「容姿」という外見的なことにしろ、「人前に立つことが苦手」という内面的なことにしろ、そのコンプレックスに向き合い、それをどうにか解消しようと行動に移さなければ、 いつまで経っても、そのコンプレックスが消えることはありません。 何ヶ月経っても、何年経っても、自分の容姿は変わらず好きになれないままだし、人前に立つことへの苦手意識は消えない。 だけど、たとえば “人前に立つことが苦手” な自分を変えたいからといって、「緊張には場慣れが大事だから、人前に立つことは苦手だ

自分の心が動くものに、生涯携わっていく

今日、はじめての学会発表をしてきました。 忘れないうちに、所感を書いておきたいと思います。 自分が情報のギバーになれるって、すごいこと まず、自分が学んだことや実践していることを誰かに伝えて、喜んでもらえることって(実際喜んでもらえてるのかはわからないけれど)シンプルにすごいし、そんな機会をいただけていることがすごくありがたいことだと感じました。 正直、自分がやってる研究なんて大したことないだろうとどうしても思ってしまうのですが(笑)、そんなふうに思うのは、自分を指導し