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キミがこちら側の世界に期待だなんて사랑해요:-)Очень嬉しい我爱你すぐ迎えにいくか…

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キミがこちら側の世界に期待だなんて사랑해요:-)Очень嬉しい我爱你すぐ迎えにいくから待っててねダァリン。

最近の記事

岡惚れ、

ゲインロスを胸に、浅めの深呼吸をして始まりと最期を慣れみながら、あの暗い理想郷を作ったのは化かしあう大人たち。旋の中で疼くまる彼女に、「好きになれたらいいのにね。」と無駄に吠えちゃって。酒のつまみにしちゃったあの間違いだらけのサイクルは水の泡にできる?

    • 僕は悪なので善のことはよく知っていますが、善は俺の事をよく知りません。

        • 自分なんて別に、100番目くらいでいい。その分、自分が自分を甘やかしてくれるから。

        岡惚れ、

        • 僕は悪なので善のことはよく知っていますが、善は俺の事をよく知りません。

        • 自分なんて別に、100番目くらいでいい。その分、自分が自分を甘やかしてくれるから。

          無題

          靴の音、605号室、足音がドアの前でも鳴り止む。 ……、ガチャ、バタン。 ノックが3回、開いたドアから伸びた白い肌から血管が浮き出て、逞しい腕に引っ張られる。そのまま壁ドンされるのも、いつもの事。お互いに愛を確かめ合うような、そんな甘い行為なんて存在しない。…なぜなら俺たちは恋人関係じゃないから。 「久しぶり、なんか、痩せた?」 この男は、いわゆるセフレ。少し傷んでいるグレージュの髪をかきあげニヒルに笑い、俺の唇を自身の唇で寒ぎながらおれの服を丁寧に脱がしていく。露になっ

          意気地無し

          「死にたい」はデフォルトで、特に重きもない。理由はそれぞれあり、無いけど思ってしまう時だってある。例えば、むしゃくしゃしてしまった時、人を傷つけてしまった時、怒られた時、大事な書類を忘れてしまった時、珈琲を零してしまった時、電車を乗遅れてまった時。…心底、見惚れてしまうお月様に出会った時。俺が死にたいと思う理由は大体最後の理由に似ている。健気に咲いていたたんぽぽが憎く、貴方の様で、ヒラヒラと風に花弁を揺らされて、心が不覚に播らいでしまった。君に出会ってからか、好奇心旺盛になり

          意気地無し

          残香

          「彼女しかいない。」なんてことはないと10代のうちに知っておきたかったですし、蘇生するための自我は役に立たなかった。冷たいフローリングに偏るあの血汐は、なによりも「あなた」を感じられて。233°Cの夏に、僕ら愛を待つ。それまでにいくつのディープキスと初めてを消費してるかしら、ね。 爪を短く切った日は、君を想って唄いたい。死にたくなった夜に限って、君が隣にいても泣いてる僕を許して欲しい。君がいつの日かAメロが好きだって言ったその曲、実はBメロが好きなのは、秘密。知らないところ

          盲目

          覆い被さる男の首元から滾滾と流れる血は、上の着ている白い服を瞬く間に蘇芳色へ染めてしまった。はくりと男の口が動き、言葉にならない喃語のようなことを、2、3ほど言った後で男の目がどろりと濁る。元から輝きなど殆どない瞳であったが、それでも生きている人間ならば最低限は持っている光も失せて、穴蔵のような暗闇が瞳にじわりと広がった。ぐらりと身体が揺れ、男が俺の上に倒れ込んでくる。男からはまだ溢れる血が、ぐちゃりと嫌な音を立てた。男の下でつっかえるような呼吸をする俺は、震える手で男の体を