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【ぺす家の介護日記③】

お久しぶりです。この記事を何人の方が見ているのでしょう。

③といいながら、不定期過ぎますよね。ネタはたくさんあるんですけどね。②から早くも3ヶ月。突然ですがここで(一応?)最終回にする予定です。

突然にはなりますが、祖母が11月に亡くなりました。

認知症が原因ではなく、急性大動脈解離でした。

その日の朝、起きると親から不在着信。

朝5時に電話なんてありえないので、嫌な気はしましたが「ばーちゃんが倒れた、いま病院。」とのこと。

その時点で余命は1時間だったとのことです。89歳と高齢であったこともあり延命処置はしないとのこと。病院まで車で1時間ちょっと。間に合うかなぁと。

すぐに仕事は休むことを伝え、病院に。

ギリギリ間に合いました。意識は混沌としていましたがなんとか会話ができるレベル。

それだけで満足です。

実は、前日が有給だったので久しぶりに祖母を連れてお昼ごはんを食べようかなあと思っていた、、けれども

結局、直前の土日に帰っていたこともあり、別の用事を優先させてしまいました。まさか、あれが最後になるなんて。

一生の後悔ですね。


ぎりぎり間に合ったあと、実は、日中は意識レベル戻り、脈が取れるくらいになったそうです。(搬送された際は脈も取れない状態だったそうです。)

最後の気力なんでしょうか。最後まで母親には強気だったそうです。着換えを置きに行った際に「なんでここにいるんだ。朝5時だから起きないと。」と会話をしていたそうです。

その日の夜、息を引き取りました。

その日の朝運ばれて、夜中に黙って帰ってきて。最後まで人に迷惑をかけなかったですね。14時間も頑張ったんだもん。人の生きるチカラってすごい。

認知症と診断されて5年以上。普通であればもっと進行していてもおかしくないのに。前の日まで元気に散歩に行き、普通通り過ごしていたそうです。

まさか、ねぇ。

両親とも話していましたが、「ここまで元気だから、あと5年は覚悟してた」そうですね。私も一緒です。春からは病状が進行していたので来春には認知機能が低下、やがて運動機能が低下していくのかなぁ、特養入れるように申請するのかなぁと思ってました。

突然の介護生活の終了です。

あれだけ嫌だった介護生活も突然終わると家族全員受け入れられないですね。あれだけ嫌だったのに。だーれも心の準備なんてできていないから。

2ヶ月が経とうとしていますが、なんかまだ生きているような。帰ったらいるような。そんな感覚です。

身近な人の別れは初めてのぺすさん。

こういう感覚なのでしょうか。

長くなったので一度ここで終わりにしますね。

もう少し落ち着いたら、④を書きますね。

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