日記

忘れないようにしたいです。

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最近の記事

私の「嫌い」を「好き」だと言ってくれる人がいた。

私は自分の横顔が幼すぎるのと、手や指先がごつごつしていることがコンプレックスだ。 鼻と唇が横から見たら丸く、平坦なことがどうにも垢抜けなくて悩んでいる。 私は笑った顔も好きではなくて、目が埋もれてしまうので、満面の笑みを見せるのもあまり得意ではない。 あとお喋りなのも悩みだ。人の話を最後まで聞くのが少し苦手で、意識をしなければならない時がある。 誰も彼も、ルックスだけに限らずコンプレックスというものは必ずあるだろう。 先日、友人と遊んでいた時に「あなたの横顔、とても可愛い」

    • ほんとのわたし

      「あなたは強いね」 「あなたはかっこいいね」 「本当にきれいだね」 これらの言葉は、わたしが実際に友人や昔の恋人から受け取った言葉だ。それらの言葉をもらった時、私は嬉しくて、元気が出た。たとえ、精神的に少し疲れていた時期だったとしても。 失恋直後のわたしは情緒不安定で、まあそれは当然のことだと思うが、とにかく誰かを責める厳しい言葉より、優しい言葉を欲しがった。とにかく慰めてほしくて、友達に会ったり、話を聞いてもらった。 そこで「強いね」と言われて、その時は嬉しくて、

      • 短歌2

        恋バナの読み過ぎだろと知りながらLINEが届く夜を待ってる 君のこと嫌いになろうとしてるけど思い出はまだひだまりにいる 思い出をここに置いたら駄目だっていつか陰るよひだまりだから □ まあそりゃそうなんだけど、失恋の歌ばっかりだな。

        • 打開

          本日は、「Curved edge」発売日。 それを聴きながら、このnoteを書いている。 以前、好きなアーティストのライブに行った時に、たまたま近くにいた人たちが「ヒトリエが好き」と言っているのが聞こえたのを思い出した。コロナ禍の前だ。 当たり障りもない会話だった。けれど、その話の一部分がとても印象に残っている。 「今のヒトリエはwowakaさんを使って商売をしているようだ」という声だった。 腹の底から沸き上がるような怒りを今でも覚えている。どうして、そんなに冷たい

        私の「嫌い」を「好き」だと言ってくれる人がいた。

          短歌1

          あの人が嫌いだ嘘をついたから永久はたばこの煙になった 『次の子にこんなことはするなよ』といちばん優しい呪いをかける 『さよなら』とふるえてる嘘まっすぐな少女をあなたがおとなにしたの □ 試しにつくってみた。これで良いのかどうかわからないがやりながら勉強する。

          何かを始めたい時、タグを検索してほしい

          先のnoteでは『「はじめる」の難しさ』について書いてみたが、今回は、「はじめる」ということのハードルは下がっているんじゃないか?と思ったことについて書いてみる。 私はいわばオタクである。沼という沼を渡り歩き、落ち着くところに落ち着いている。 オタクというのは、大体が集まって感情の共有をしたいものである。そういう時に便利なのが、『#つながりたい』というタグ。〇〇好きさんと繋がりたい、と任意のSNSで検索してみれば、大体ヒットする。それも割と結構な数が。そうしてSNSでいい感

          何かを始めたい時、タグを検索してほしい

          November

          ※この記事は、2019/11/6に別のアカウントにて記載していたものをタイトルを変え、再投稿したものです。 先日、故人の誕生日だった。wowaka氏のことだ。 彼がこの世を去ってから、既に半年以上が経った。季節はもうじき冬になる。11月だ。寒さが薄氷のような鋭さを持ちはじめ、優しくて柔らかな光が降り注ぐ、今はそんな秋だ。 私はヒトリエというバンドが好きで、ライブも地元に来た時は行くような、熱心ではないファンだったけど、彼らのことが大好きだった。いつも予想を裏切るような彼ら

          「はじめる」の難しさ

          大人になって感じるのは、「恥をかくのが怖くなってきた」ということだ。 …大人になるといっても、私はまだ学生だ。しかし、ちょっとずつ社会に触れることが多くなってきた。そこで社会経験の無さをまざまざと見せつけられるのだ。 「こんな歳にもなってそんなこともできないの」 「知らないなんてあり得ない」 ええ、ええ、すみません。知らないんです。だからそう言われてしまうと思って、できる限り予習してきたんですが、だめでしたかね。だめでしたか。わたくしの努力不足でございました。完。

          「はじめる」の難しさ

          私が私を好きであるために

          忘れないための覚え書きです。私は世界中の誰よりも自分という人間が好きです。自分の好きなところ、自分を好きでいるために心掛けていることと、治したいところを残しておきたいと思います。 好きなところ •自分が大好き •ひとが好き •言葉を書くのが好き •自分のことは大好きだけど、自分は別に世界に必要な人材だとはそんなに思ってない •大切なひとたちは自分と同じくらい大切 •ひとの考えを頭ごなしに否定しない •自分の駄目なところを知ってる •自分が役に立つか立たないか

          私が私を好きであるために

          恋人を振って友人を嫌いになった

          昨日、恋人と別れた。僅か2ヶ月だった。 そして私は「恋人と別れろ」と私に伝えた友人と関わるのをやめようと思っている。 恋人に別れを切り出したのは私からだった。理由は簡単で、些細な喧嘩がずるずると尾を引いて、恋人が私の言葉に答えなくなって、会話すらできなくなってしまったからだ。 言葉にするだけならずいぶん簡単な響きに聞こえるだろうし、私も同じような印象を抱く。でもこんな馬鹿馬鹿しいことすら私たちは乗り越えることができなかった。付き合っていたのは2ヶ月と書いたが、一緒に時間

          恋人を振って友人を嫌いになった