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幸福になろうとすればするほど、なれない理由。

心理学者のマーティン・セリグマンは言いました。

幸福な人生には3つの種類がある。
(1)快楽の人生:楽しさや快楽をできるだけ多く手に入れる人生(=猿人類のように本能欲求に従うこと)
(2)充実の人生:自分の強みや長所を生かして夢中になる活動が中心の人生(=リア充)
(3)意味のある人生:自分だけではない大きな目的のためにする活動がある人生(=経営者マインドまたは宗教家マインド)
 
この3つの、快楽よりも充実、充実よりも意味のある人生の方が、現代人はより幸福を感じやすいそうです。

これを聞いて、あなたはどう思いますか?
普通なら(2)(3)を目指そうとか、目指したい!と思うのではないでしょうか。私もそう思ってました。
だけど、実はこれ、(2)(3)を目指せば目指すほど、遠ざかっていくのはわかりますか?

学校教育であったように、「なかったものを補う」スタイルの人生というのは、「強く自分にはそれがない」という欠乏感からモチベーションを高めることになります。
だから(2)(3)を目指せば目指すほど「自分には(2)(3)の事象がないんだ」と意識せざるを得なくなるんですね。

ではどうすればいいか?答えは簡単です。
本当のあなた、本来のあなた、そのままのあなたでいることで幸福を感じるということです。今目の前にいる自分の幸せを感じること。
もしそれを感じることができなかったら、人に聞いてみてもいいです。「私のいいところや一緒にいて幸せを感じるところって何?」って。

今ある幸せが、もっと未来の幸せを感じさせてくれる。
脳の認識というふうにはそういうふうにできているそうです。
幸福を感じれば、幸福が増大するんですね。
逆に不幸を意識すればするほど、不幸に目が行きやすくなる。
だとしたら、あなたはどっちを選びますか?

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