本を読んで、記録して、"優しさのもと"をためていく
「頭が良くなりたい。」私が本を読む理由。
本をよく読むようになったのは約1年前。勉強のための本から、実用書、エッセイ、漫画まで、様々な本を手に取っている。
本を読むことで起きたこと
それまでは習慣と言えるほど読んでいなかったし、他に優先したいことが山ほどあり、本を読むことに充てる時間はほとんどなかった。
それが今では月に数冊本を読むようになった。
通勤の電車内、待ち合わせのカフェ、仕事の昼休み、夜寝る前…。読みたい本が次から次に出てきて、Kindleのライブラリはまだ読み始められていない本でいっぱいになっている。
本を読み始めて、知らなかったことを知ることが楽しくなった。正直、本を読み終えた瞬間から何か大きな変化が起こるようなことはそうそうない。
だけど、自分の行動や思考の変化を感じたり、生活の中でふとした瞬間に、「あの本に書いてあったことだな」などと思い出い出す。そうやって、自分の変化に影響していると感じる瞬間が楽しいし嬉しい。
ちゃんと"何か"が私の中にたまっていっている。
自分のペースで読み、記録する
読書のためだけのまとまった時間を取ることが難しいので、冒頭に出したような隙間時間を使っている。電子書籍なら、スマホさえあればどこでも5秒で本が開ける。
そう思うと読書のハードルはだいぶ下がった。一気に読み進められなくても、読みたい時、読める時に読む。
「何冊読んだ」が目に見えたら良いなと思い、Xに投稿するようにすると、それをきっかけに本を読んでくれたり、「本選びの参考にしています」といった声を貰えることもあった。
記録することは元々自分のためだったけれど、自分の学びが広がっていくのを感じられたことも嬉しかった。
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私にとっての「頭が良くなる」とは?
「頭が良くなる」は、勉強ができるという意味ではなくて、「誰かに優しくできるようになること」かなと思っている。
ものごとを自分の価値観で決めつけないとか、情報の取捨選択ができるとか、そういったことが、頭が良いと出来ている気がする。それは「知っている」からだと思う。
去年からコーチングを学び始めて、一気に世界が広がった。そうすると、自分が知らないからといって、「ないもの」にしてきたものがたくさんあるのかもしれないと思った。そう思ったらとても怖いと思った。誰かにとって大切なものを「ないもの」にしてしまったことがあったんじゃないだろうか?
もちろん本を読んだくらいで、世の中のことが全てわかるわけでもないし、どうしたって自分ごとに出来ないこともある。
でも、完全に理解はできなくても、本に書いてあったことを「あるもの」としてわかっておく、知っておく、それが私にとっての優しさだと思っている。
私が本を読んで得ていること、私の中にたまっていっているものは、知識やスキルというよりは、"優しさのもと"のようなものだと思っている。
"優しさのもと"を記録する
Instagramで読書記録を投稿していくことにした。
読んだ本について、手書きでコメントを書いてまとめている。
元々はXに投稿を、流すだけだったのだけど、改めて記録をまとめて見られるようにしたいと思った。
本から得た知識、心に残った文章、ちゃんと、自分の中にためていく。いつでも見返せるように残しておきたい。
かつて人生の暗黒期でコーチングに出会い、"自分になる"を探求する旅を始めました🛳️いただいたサポートは自分らしい仕事や暮らしを実現するための活動に使用させていただきます。これからも私の等身大の旅を共有していきます✍️