書きもの

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花を

花を飾ろう わたしのこころに 花を飾ろう 愛するひとの胸のなかに 花を飾ろう 朝も夜もない国に 花を飾ろう 悲しみと幸福の揺れる雨の間に

    • 9/25

      7時半家を出る。セブンイレブンのコーヒーを買う。食べたいものがない。母を職場へ送り、そのまま地元へ。8時半始業。ハウス3棟の収穫。急に寒くなったため、実の色付きがゆっくりになってきている。昼少し遅れてもいいか尋ねられ、12時半まで収穫。吉田さんと「バカ塗りの娘」の話が出来なかった。農家の娘さんが学校に行き出した旨を聞く。登校は本人の意思が向く方向へ進んでいけばいいなと思う。昼食べて、枝切り。マルハナバチももう夏の務めを終えたのかハウスの中を気力なく漂っている。陽が差してくるも

      • もしもし

        もしもし こちらは地球です 国道でたぬきが轢かれています もしもし こちらは地球です 「戦争をしかける国の大統領の頭上に ミサイルが落ちたらいいのに」なんて おそろしいことを言って 食堂のおばちゃんはふくふくと笑っています もしもし こちらは地球です 芒が光の粒を巻き込んで大きく揺れています もしもし こちらは地球です どうやら赤茶色の屋根を塗り直しています あそこからは何が見えるでしょう もしもし こちらは地球です 眺めのいい窓から見える太陽は 雲に隠れてあたりを優

        • 本当の優しさとは

          優しさについて考えることではないらしい。つい私は本当の優しさについて考えてしまう。40歳になっても50歳になっても80歳になっても、優しさについて考えているかもしれない。こうやって文字にしてふつふつと考えたり、ぐるぐると書き連ねたり。本当はただ、悲しいことを悲しんだり、面白いことを笑ったりしていたいだけなのだ。 今日は朝からトマトの収穫の手伝い。いじめられているらしい娘さんが少しでも笑っていられる時間があればいいなと切実に思う。冷蔵庫に紙袋をひとつ。決して気遣う言葉は書かな

          どれだけ自分をなくせるか

          というのを最近考えている。利他について。何も分からない頃は、誰かのために誰かのためにとこれみよがしに気持ちを押し付けていたものだが、それは優しさではないことに気が付いた。結局全て自分のためだったのだと反省した。しかしそこからは誰かのために何かをすることが自分のためになるような気がしてならなかった。結局は自分のため。であるならば、利他というのも突き詰めると自分のためなのではないか?と私はグルグル考えていた。本当の優しさとは何なのか。他人のための優しさも、決めるのは他人だ。優しさ

          どれだけ自分をなくせるか

          9/7

          ツバメ整骨院。肉体を見直す時間を700円で買っている。風呂の話。肩と腰の痛みは治らない。おそらく通うと思う。 ちえの実に行くと本を読む仁さんがいた。私は日向ぼっこの達人なので窓際に腰掛けたが、話したいので仁さんの向かいに座る。いつも私が座る席。私がずっと話しているので本を閉じてくれた。閉口することについて私は伝えるのを躊躇うのではない。まず、会えてよかった。 仕事。高田さんが桃、りんご、梨を持ってきてくれた。高橋さんと八木橋さんに剥いてあげる。種の周りの果肉にかぶりつく。

          9/5

          5時半起床。甥の運動会を見に行く母を駅へ送った。その足でマロンへ。マロンのモーニングコーヒー、その昔はアイスココアだった。私がコーヒーを飲めるようになったのは中学生くらいだったと思う。ずっと通っている。白馬龍神温泉へ。知らない高齢女性の背中を流したり、流されたりする。白馬と龍神、どうしてだろう、と思いながら。温泉の成分で床がざらざら、でこぼこしていた。隆起した山みたいに。 インスタで繋がっている女性とお会いすることになっていたので、黒石へ向かう。仁さんが数日前に行ったという

          9/4

          私が私を生きている。 70人捌きながら土日でなくなったものの補充やら発注やら。どんな仕事にも働くことには働くこと以上の意味があると信じている。働くこと以外にもまるで。 骨接へ。肩痛みつらい。体の痛みがよくなることはない。痛む。電気流したり、押してもらったり、湿布してもらったり。 魂だけは美しくありたい。魂は色や形が見えない。でも私の魂は私が知っている。美しい魂を私が一番磨いていなければならない。内側から滲み出る感情に言葉を充てがわない。言葉にならない感情たちに居場所を作

          9/3

          飽きたのでやめたいなあ、いう理由で仕事をやめることが私には出来る。今日もなんとなくやる。ソフトクリームたべる。高橋さんの笑顔がハムスターみたいで可愛かった。みんなギリギリなんだと思う。謝りたくないのに謝るのがいや。 サロペットを買った。自分を責める癖をやめる。世界には私は私しかいないから。絵を描いていても、本を読んでいても、私は私だけだから。 !ところで今日食べたもの! ・フレンチトースト ・コーヒー ・チャイ ・お肉 ・おにぎり ・ソフトクリーム←チョコとバニラのやつ

          9/2

          佐藤さんから教えてもらったように、トマトを乾燥させたもの、バジル、モッツァレラチーズをオリーブオイルに漬けておいたもの、をひらたけとにんにくのパスタにかけて食べる。昨日のお味噌汁の残り。冷えたチャイうまい。 こちらあみ子観る。発達障害を持つこどもが周囲との不和を抱えながら思春期へと成長していく物語。作品の冒頭で椅子に伸びたあみ子がみかんを投げるシーンがあるのだが、私も幼少期によく椅子に伸びたまま1時間が過ぎていることなどがあった。ダンゴムシをビーチサンダルのビニールの部分で

          9/1

          5時半アラーム。9分二度寝。同じ整骨院に通う常連の成田さんが朝食をとりに店に来たので、昨日院に行ってきた旨を話す。15:30に予約したらしい。土日の準備で慌ただしい。6:45開店から午後のシフトの人にバトンタッチする13:30まで、少なくとも30人位の来客がある。30人のご飯を作りながら、洗いものもし、土日の仕込みをしなければならない。仕込み終え、補充作業していると、成田さんがまた来た。洗車を終えたのでお昼ご飯を食べに来たそうだ。面白かった。明後日冷蔵庫の設置作業があるらしい

          8/31

          本当に人と繋がることができない虚しさを感じる。先日大河内さんから連絡があり、また取り止めのない話をできるようになった。このところ取り止めのない話をしてくれる彼に大変に助けられている。森山直太朗さんのコンサートの旨。どこもかしこも駐車場という曲を教えてもらった。酷く胸に突き刺さる。 優しさ、というのは客観的な感覚なのだと思う。人に優しくいたいが、私の優しさは私以外の人からしか生まれない。本当に人と繋がることができない。私の笑顔は優しさではないのだと思う。私は優しくない。続いて

          5/25

          かなり間が空いた。忙しくてスマートフォンに向かう時間があまりとれない。 先日、養老訓を読み終えた。非常によかった。ザロビーウミネコへひさしぶりに行った。マスターが「まだ何か作り続けてる?」と声をかけてくれたことがうれしかった。会うと安心する人、が町にいる。近頃は見えない何かと戦っているようでずっと気を張っていてそれがぷつんと切れる瞬間に涙が出てくるのだが、何と戦っているのか自分でもよく分かっていない。世の中の不条理さ、とか、どうにもならないことのような気もするが、自分一人の

          光をうけて

          光をうけて 飛行機が遥か頭上を通り抜けるとき 流れる水はいっそうかがやきを増して 命のはたらきを僕たちに知らせる

          光をうけて

          5/18

          17日書き損ねる。 5:35起床。仕事。こなす。畑へ行く前に働いていた種屋へ。トマト苗買う。フルティカ食べたかったがなかった。ひなりんご、ぷにょぷにょの色付きのやつ。プレミアムルビー。会計してもらった後藤さんに挨拶する。植えに行く。トマト定植終え、きゅうりのネット編む。 編んでいたら、軽トラが一台畑の前に止まった。軽トラから降りてきたお父さんと目が合ったので「どうも〜」と会釈したら、「芽っこ出てらな〜」と。「出てるよ〜。お父さんどこの畑?」「俺、もっと山の方で苗作ってんだ

          5/15

          9時の出勤。野菜買って行く。業者から届いたピーマンが腐っていたので返品の電話。排水の調子良くない。ひま。 まかない食べて唯一の福利厚生であるタダ風呂に浸かる。場所取り禁止になったのだが、風呂道具を置いている人がほとんど。気持ちよかった。 母を迎えに。スターバックスのコールドブリューコーヒーおごってもらう。冷えていてうまい。 手羽中、玉ねぎ、にんじん、トマトだけで加水したカレー。すりおろした生姜とにんにくを入れるのがポイント。青葉市子。トマト煮込む間、養老訓読む。おもしろ