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続ける!毎日掌編小説

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プロの小説家になるために毎日掌編小説を投稿します! 正確には毎日(00:00までに)必ず一つ投稿します。 もし投稿が過ぎた場合は、勉強も食事も睡眠も無しでその日に作品を5つ出しま…
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2024年6月の記事一覧

掌編小説「威圧」

掌編小説「威圧」

『ピンポーン』
「はーい」
 私は、インターホン呼び出され、扉を開けた。
「こんばんは」
 その瞬間。ちくっと、おへその辺りから体中に冷たい何かが巡る。まるで氷水を流し込まれているかのような感覚。
「どうしたの、お姉ちゃん」
 私の弟の声が、背後から聞こえた。
「……いァ……あぁ、か」
 私の声は途切れ途切れで、言葉にならない。さっきまで冷たかった腹部は、今やマグマのように熱く、痛む。だから声

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