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コロナでうまれた素敵な話

こんにちは!mikoです!
第3回目のネタは決めて書き始めていたのですが、タイムリーで、書きたいことができたので、それについて書いていこうと思います。

私の通っている学校では今、コロナウイルスの影響で臨時休校の措置が取られているのですが、臨時休校中の課題が出されました。教科書を使った予習的なものがほとんどのなかで、社会科からは「コロナウイルスに関する各国の動きを調べる」という課題が出されました。担当国が先生によって振り分けられていて、私はイギリスの担当でした。

イギリスの現状

3月23日からロックダウン(都市閉鎖)が続くイギリスでは、4月12日までで8万4000人程の感染者と、1万人程の死者が確認されました。今では落ち着いているようですが、街なかでは買い占めが社会問題となる→それがメディアで放送される→さらなる買い占めを生むという悪循環に陥ってしまったり、学校再開の見通しが立たず、オンライン教材を使用した家庭学習の状況が続いているそうです。

新しい習慣

コロナによって世界中が暗い雰囲気に包まれていますが、イギリスではこんな習慣が生まれたそうです。

①にぎやかな夜

(https://www.bbc.com/japanese/52058906 より引用)

木曜日の夜8時には家の前や窓、バルコニーから一斉に拍手をして、日々コロナウイルスと闘う医療従事者の方々に感謝を伝えるのだそうです。拍手どころか、鍋やフライパンを叩き、口笛を鳴らし、かなりにぎやかになっているみたいですが、ご近所さん同士で声を掛け合ったり、感動的な場面でもあるそうです。

②子どもたちの絵

(https://tabizine.jp/2020/04/07/335640/ より引用)

現在イギリスの多くの家の窓には、子どもたちの書いた虹の絵が飾られているそうです。これもNHS(イギリスの公的保険医療制度)の職員たちへ敬意を表した活動です。学校で一緒に勉強したり、遊んだりできない子どもたちも、こうしてひとつにつながっているのです。

最後に

コロナに関する世界の状況というのは、感染者数程度しかテレビで見られないので、調べないとわからないことも多いと思います。私も課題として出されていなければ調べることはなくて、ロックダウンで街なかに人がいないという風景しか知らなかったと思います。でも、イギリスの「新しい習慣」のような明るいニュースだってきっとあって、それが人々の心の支えにもなっているのだと思います。この素敵な話を知ることができて、みなさんとシェアすることができて良かったです。イギリス以外にも、コロナでうまれた明るいニュースがあるみたいなので、よかったら世界の状況を知るとともに調べてみてください。

私が住んでいる地域は比較的感染者が少なく、正直いまだにコロナウイルスの驚異の実感が湧いていません。ですが、今となっては人数なんて関係ない状況でもあると思います。県議会の方々や学校の先生方の中には、実は実感が湧いていない人もいるのかもしれません。ですが、そんな中休校や、外出自粛という対応で感染拡大を防げていることに感謝して、有意義な休校期間を、イギリスのような、暗い雰囲気を打破するユーモアを忘れずに素敵なお家時間を過ごしたいと思います。

最後が少し長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。みんなの思いやりで一緒にコロナ乗り越えよう。
ぜひ次回もお楽しみに!

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