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2022年と27歳

「愛さえあれば、いつ何処にいたって笑って死んでいけるさ」



これは、私が大好きな漫画家のある短編集の一コマにあるセリフです。

愛の力をこよなく信じる若者のセリフに心を奪われ、それからこのセリフを丸ごと心臓に刻みたいと思ってしまうほど、私を虜にしてしまいました。

私はとにかく愛の力を信じています。いまだに愛についてはあまり大きい声で語れないけど、いつかは「愛の人だ」と言われるほど、愛を具現化したひとになりたいです。2021年は愛でどうにかなるかと思った出来事があったけど、どうにもできなかった。やっぱり自分の力不足だったり、この国の、この国の国民性の愛に対する軽薄さを思い知った。人生最後の日が訪れたら、愛を叫んで死にたいものです。今まで愛してくれてありがとう。あなたのことを愛せてよかった。愛は伝わっていたのかな。それならよかった。こんなのが理想。


そして、2022年がスタートし、今年27歳になるというこのタイミングで、自分の気持ちを綴っておける場所を作ってみようと思い、ブログを始めてみることにしました。

私のありのままを綴って、愛があり嘘のない場所にできたらいいと思います。










2022年と27歳になる自分へ。


年の初めは「今年はどんなことを成し遂げよう。」とどうしても考えてしまいがちだけど、いちばんは自分の軸はブレずに、誰かに流されることなく笑っていたい。

自分を大事にしてくれる人のことはもちろん大事にしたいし、自分が大好きな人のことは心から愛して大事にしたい。反対に自分にとって愛を感じない人のことは、断捨離してみてもいいかもしれない。大切な人が周りにたくさん溢れる1年にしたい。


固定概念を捨てて、認めたくても認められない事実は、認めなくてもいいと思う。あるべき姿が、その人の全てではないことを常に思い、その人の考えを感じ取って認め合えるといい。認められないと思ったらそのまま捨ててもいい。


本をたくさん読みたい。積読が多すぎる。読んでから新しい本を買うという習慣をつけたい。(多分できないかもしれない。)映画をたくさん観たい。何回も観ている映画だけでなく、好きな映画にまた出会えるといい。一人の時間は自分の知識の肥やしを作る時間にしたい。(もちろん漫画もたくさん読みたい。漫画を読んでいる時間は好きだから。)

SNSで「自分と近い感想の人はいないかな〜」と検索するのではなく、自分で感じ取ったことをしっかり何処かにまとめておきたい。このブログに綴っておくのもいい。観ようと思って観ていない作品はどんどん制覇していきたい。

とにかくいい作品にたくさん出会いたい。(2021年に出会った大好きという言葉では表すことのできない作品。「インザハイツ」「大豆田とわ子と三人の元夫」「A子さんの恋人」「賢い医師生活」「ブルーピリオド」「チェンソーマン」「九龍ジェネリックロマンス」「女の園の星」「夢中さ、君に」)


たくさん音楽を聴く。2021年に新たに私の仲間に加わってくれたairPodsと生活を音楽で彩らせたい。今年も音楽を日常に溢れさせたい。コーヒーを淹れながら、料理をしながら、歯磨きをしながら、髪を乾かしながら、踊り続けたい。「嵐が過ぎ去るのを待つのではなく、雨の中でも踊ることが人生なのです」みたいな言葉があった気がする。雨の中でも音楽とともに踊り続けたい。今年はカネコアヤノさんと藤井風さんに注目したい。いろんな媒体からその人のおすすめの音楽やアーティストを知れる時代になったし、動画サイトにはクリエイターが思い思いのプレイリストを作ってくれていて、その時の気分に合わせて選べるし、たくさんの音楽を再生させて、自分の機嫌を自分で取っていきたい。

自分のハッピーの根源=音楽。


焦らない。せっかちな自分を落ち着かせたい。結局人の気持ちは、何かに突き動かされない限り簡単に変わるものではないのだから。(簡単に変わるのは、自分がないからだということに気づいた2021年。26歳の初冬。)自分の身の丈に合った人ではないと、関係は成立しない。会話も成立しない。合わせたい人がいるなら、その人に合わせないといけない。でもそんなの苦しいから、自分が好きな自分でいれる人と一緒にいれたら幸せ。


愛と優しさを忘れず、周りの人だけでなく自分のことも大切にできる人でありたい。自分を粗末にする姿はどれだけ、惨めなことかよくわかった2021年だったので。自分に嘘はつかず、休むことを悪だと思わない。

体が資本だから、健康に。筋トレとストレッチもして、よく食べて、よく眠る。よく笑い、よく泣く。一日の中で自分がゆったりできる時間を作る。誰かに見られた自分が嘘で固められた人ではないように。いつでもハッピーでいるのは難しいけど、できるだけハッピーでいて、周りにもハッピーを振り撒ける人でいる。


お金の使い方を見直す。「安いものをたくさん」ではなく「高いものを長く大切に」使っていきたい。いいスーツを買おう。いい鞄を買おう。いい財布と靴も。アクセサリーも買って、おばあちゃんになるまでつけていよう。(空想でも思うことが大切。)貯金はするけど、それ以外の部分は自分に投資する。やっぱり本とかそういうのに投資したい。クレジットカードをきりすぎない。スターバックスに通いすぎない。(2021年は資格勉強のためと通いすぎて、店員さんと人見知りになってしまった。)あとピアスも開けようかな。


仕事については、まだ将来が全然定まっていなくて、自分はまだ若いと思っていたけど、会社の中では中堅扱いされる歳になっていて、(まだ4年目なのにね)(大学生だったら4年生か)失敗はするけど、それも自分で何となく対処できるようにもなってきて、自分のやり方も見つけてきて、そう考えると次のステップとか、そんなことも考えてもいいのかも、なんて。ただ、絶対に「女」として消費された瞬間は絶対に声を上げていきたい。


なんだか文章にすると全て叶う気がしてきた。気がしているだけ。でも気がしていることが大事だと信じたい。自分の大好きな人やものに愛を叫んで、今年も愛に溢れた一年にしてみようと思う。

初めまして。今年もよろしくお願いいたします。

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