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自分の選択に責任を持つ

私の両親は、私がやりたいと言ったことは、何でもやらせてくれた。何一つ否定することなく、いつも応援し、最大限のサポートをしてくれた。でも一つだけ絶対に許されなかったことがある。それは、決めたことに対して、弱音や愚痴を吐くこと。

私が、弱音や愚痴を吐くと、決まって両親からは「それなら辞めなさい。誰もやれと頼んでない」と言われていた。辛いね、頑張ったね、偉いね、なんて慰めの言葉をかけてもらったことはなかった。当然だ。私がやると決めて、始めたことだもの。辛かろうが、苦しかろうが私の責任だし、それなら辞めると決めてしまえばいいだけだ。幼い頃から、子供だからと甘えを許さなかった両親には感謝している。

人間、毎日選択の連続だ。朝起きること、化粧をすること、会社に行くこと、全て私自身が選び、実行している。それに対して、嫌だと愚痴や弱音をお門違いだ。全ては自分のせい。

毎日の何気ない出来事一つ一つも、全て自分の選択によって成り立っていることを理解する。そして、その選択に自信と責任を持つこと。生きることは選ぶこと。自分の意思で生きられることほど、嬉しくて素晴らしいものはない。

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