新型コロナ【BA.5変異体の話】第7波を止めるには? ※日記です

 週末に巨大プールとお祭りを堪能してきました。プールは夏休み且つシーズ真っ只中にも関わらず閑散としており、ビールも並ばずに飲み放題でした。お祭りは対象的に超絶混雑しており、なかなかにカオスな状態となっていました。
 人々の行動パターンが読めませんが、まぁ私にとってはなかなか良い週末を送ることができました。


 さて、BA.5変異体にまつわるこんな記事がありましたので紹介してみます。

 変異でワクチンが効かなくなるというのは、コロナ禍初期から某専門家の方が訴えていたので、まぁそんなもんだよなとは思っていますが、第7波が収まらないのはワクチンだけが原因ではないと思います。

 記事でも書かれていますが、BA.5変異体は侵入も増殖も速くなっているということで、少量曝露でも発症する可能性が上がっているということに他なりません。これまではマスクの隙間から侵入する程度のエアロゾルでは発症に至らなかったものの、BA.5ではマスクの隙間から侵入する量だけでも感染に至り、発症してしまうケースが増えているということだと、私は読み取りました。

 オミクロンが日本で流行する直前に、こんな記事を書きました。

 まさに上記の懸念を先読みした内容で、記事にある「日本人の不織布マスク(ルーズ)率」が関与しているとは証明できませんが、最近では日本での感染ケースが世界最多となってしまいました。(世界に比べて真面目に検査している結果とも言えますが)

 当時、(以前少しやり取りのあった)某専門家の方にもDMで「マスクの隙間」に関する注意喚起をお願いしたのですが、残念ながらその方には届かなかったようです。(図々しさが問題だったか)

 マスクの隙間に関する問題がもっと広がるといいけど、、、


 話を戻しまして、先述の週刊現代の記事では「混雑を避ける、それがすべて」と締めていますが、私はそうは思いません。
 もちろん身勝手な陽性者との遭遇を避けるためには必要な行動ではありますが、結局は「流行期はウイルス保有者との遭遇確率が高い」というだけで、実際奴らはどこに出没するかわからないので、流行期でなくてもウイルス保有者との遭遇は運次第なんですよね。
 これもあり、陽性者の減っている時期に「コロナ落ち着いてきたから」「もう大丈夫だよね」と普通にノーマスクでワイワイしている人たちを見ると「やれやれ、、、」と思うわけです。自分や家族の健康を運に任せるとはお気楽なもので。

 そもそも「混雑を避ける」ことの出来ない現場の医師たちは、どうやって感染を防いでいるのでしょうか。実際、近所の街医者さんは防護服なんて着ておらず、マスクと眼鏡で発熱外来を対応しています。ということは、感染しそうな場所では「マスクを"隙間なく"着ける、それがすべて」ということではないでしょうか。


 不織布マスクはフィルター性能が高いがゆえ、隙間があるとほとんどの空気は隙間を行き来します。閉鎖空間では特に「マスクの隙間を塞ぐ」というのが、BA.5変異体への最大の対抗策だと、私は考えます。
 (※隙間できるくらいなら布マスクの方がマシかもね)


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