ただの日記。3/15

あまりにも仕事中、やるきが出ない。

そもそも興味のない分野の興味のない業務をしているわけで、できるだけ周りの人に迷惑かけないようにしている。
もう4年以上同じことをしてるので、まあまあミスはせずやり過ごしている。

週3リモートで週2は出勤。フルリモートではないが、リモートワークが出来ている。リモートワークの日はまだ元気だ。やる気が無くなれば一旦家事をするようにしている。社内の人のひと目も無いので、フレンズを1話だけ見たりしてる。

出勤の日は最悪だ。社内の人がすぐ隣で仕事している。4年以上同じことをしているので、慣れてしまって業務がすぐ終わる。やる気がないのでプラスのことをしたくない。持ってる業務のミスが無いか探す。4年以上やってるのでそんなに無い。でも手を動かしていないとサボってるのでは、と思われる。それは嫌だ。

私の業務は事務だ。誰でも出来る。押印を頼まれる。押印して資料を共有すると、この印ではなく銀行印だ、と言われる。先に言え。
事務の人間の時間は無駄にしてもいい、と思われてるのかとイライラする。
どうせ私の意見は届かない。

入社当初は全く知らない分野の業務を渡され、いろんな大人に怒られながら習得した。その時の給与はかなり低かった。なのに、責任のある業務だったから上に抗議した。上の人は、俺はお前の業務内容を全て把握してないから重責と言ってるのが本当か判断出来ない、と言った。いつかこいつを殴ろうと思っている。
ついでに奴は、事務の社員は給与を一定にあげている。今年お前が頑張ったからと言ってそれを変えるわけにはいかない。と言った。
そんなわけで、自分の業務を頑張るをやめた。

事務の仕事は私が辞めたって他の誰かをすぐに採用できる。
お金の問題がなければすぐにここを辞めてやるがお金に余裕はない。
持ってる業務のみミスなくやれば誰にも迷惑かけず、期待もかけられず、穏便に過ごせる。数字を間違えず、上の人の言うことをただ聞くだけの機械になることがコツだ。

私は業務中、目が死んでいる。上記の機械になってるからだ。
それでは自分の自尊心が可哀想なので、業務中町山さんの映画無駄話を聞くようにした。
映画の話を聞くのはとても楽しい。家に帰ってもう一度そのシーンを見てみよう！と楽しみになる。
私はこう思っていたが、あのシーンが表してたのはこれだったのか～！と、1人でうなずいている。

映画の話を聞いてるだけで機械から人間になれるのだから、映画はすごい。
町山さんの解説は楽しくて勉強になる。町山さんの経験が生かされてる解説は町山さんの熱量がすごい。

誰でも出来る仕事をしてると、自分からしか生み出せないものがこの先あるのか不安になる。
自分の経験は何に生かされるのか。
怖いけど、自分の経験と向き合って、何かやってみようと思っている。
それでさえもやる気が出ないのであればまずいですね。