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アジカンが好きすぎて書きます

こんにちは。
ムクロジの記事以来のnoteです。
もう桜が散ってだんだん暖かくなって、
半袖で過ごせる日も少しずつ増えてきました。

さて、タイトルにもありますが
「アジカン」ですが
皆様ご存知でしょうか。

アジカンとは、
ASIAN KUNG-FU GENERATION
というバンド名の略称です。
私はこのバンドが中学2年生からいまの今まで
大好きなのです。
今年の8/24.25にファン感謝祭と表した
ライブを横浜でやるのですが
なかなかチケットが当たらず
ウズウズしているのでその捌け口に
noteを利用してやろうという魂胆でございます。

なのでこれから語られるのは
私が抱くアジカンへの愛を
ひたすらつらつら並べるので
途中で飽きたら閉じてください。

私がアジカンと出会ったのは
地元のツタヤでした。
当時吹奏楽に明け暮れていた私は聴くもの全て吹奏楽曲やコンクールの曲、当時とても大好きだった嵐の曲ばかりiPod(なつい)から再生しておりました。

「なんか他のジャンルに手を出したいな」と思った私は、好きなアルバム10枚千円でレンタル出来るあのアチアチな制度を利用してツタヤ内を徘徊していました。(ガチめに2時間とかはフラフラしてた)
そして、触れたことがなかった"邦楽バンド"のコーナーで「名前が面白い」という理由で借りられたこのアルバムがアジカンとの出会いでした。

「ランドマーク」

ジャケットの絵も可愛いし、
なんだかポップで好き!!!
早速家に帰ってiTunesに落とし、
iPodに移してイヤホンで再生。

「マジで何言ってんのかわからん」

歌詞が聞き取れなかった、ダラダラっと気だるそうに歌うこの男、こんな歌い方で発声練習でもしたら先輩に怒られるぞ!!!
これが最初の印象でした。
そんな印象だったので
しばらくハマりませんでした。

数週間経った頃ランダム再生でこのアルバムの
「太陽航路」が流れてきて、
ちゃんと聞けるかまたチャレンジします。

もう 泣かないでよ
涙で一面海のよう
憂鬱 それだって言う
何度も 何度でも

もう 錆びついたオール
向こう岸が見えない海のよう
言う それだって言う
君までひとっ飛び

もう錆びついたオール
向こう岸が見えない海でも
言う 大声で言う
引用"To be or not to be"
大丈夫(オールライト)

ASIAN KUNG-FU GENERATION/太陽航路

韻がハマる気持ちよさと
押し付けがましくない歌詞が
私にとてもハマったのです。

家に帰って必死に
パソコンで歌詞を検索しました。
頑張れ!負けないで!ファイト!などの応援の言葉が入った曲はとてもたくさんあります(それもまたいとおかし)が、アジカンは
憂鬱で涙を流し向こう岸が見えない海のように泣いたって何度だって大丈夫って言うよ
って、落ち込んでる事すらも認めてくれるような歌詞を彼らは書くんです!!

一生懸命聞き取ろうと頑張った歌詞、これを読んで歌詞があることの重要さというか、価値というか、そんなものを生まれて初めて見出して歌詞を読み取る楽しさとかを感じたと思います。

そこからズブズブとハマっていくのには
そう時間はかかりませんでした。。笑
初のアジカンのライブはTokyo Dome City Hallで行われた"NANMUGEN circuit"というイベントでアジカンはトリの出演。
そこでやった「十二進法の夕景」という曲、これも私にとって衝撃でした。

フィードバックファイル2

十進法で巡る想いを
何処かで追い抜いた針を
巻き戻して
ふたつ心に付け足して
進めて

デジタル時計
数字の列に溶けて
振り出しまで僕を舞い戻すように

朝焼け
凍りついた海に月が沈んで
光る太陽に僕は迷子になる

夕景
夜が音を立てて追い出す影
君をやり込めるように

さあ行け
全て灰になっても
自分で消した時が最後に
君の最後になる

ASIAN KUNG-FU GENERATION/十二進法の夕景

当時の私には難しい歌詞でした。
なんで迷子に?君の最後になるってどういう意味?と疑問が多く、ただ広がる情景が美しくて好きになりました。
今もちゃんと分かれてない気がします。
ただ大人になるにつれてこうなのかなと考察できるようになったり、歳を重ねるごとに印象が変わる歌詞です。
私にとってとっても大切な一曲。

こんな感じで長々と書かせて頂きました。
完全に自己満の回でした。
すっきりしました、ありがとうございました。
チケット次抽選で絶対に当てます!!!!

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