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2019年10月後半に観た韓国映画 感想まとめ
■2019年10月16日~31日に観た韓国映画の感想です。
■今回はソル・ギョング、キム・ユンソク、リュ・ジョンヨル率高め。
■ちなみに『毒戦 BELIEVER』は今月3回観た。
■観た中で特にオススメの5本(視聴順)
『コインロッカーの女』
『奴隷の島、消えた人々』
『ファイ 悪魔に育てられた少年』
『観相師 ―かんそうし―』
『高戦地』
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『コインロッカーの女』
『#コインロッカーの女 』
— さとう あゆみ (@ayu_mc) October 16, 2019
コインロッカーに捨てられ、チャイナタウンで裏社会を仕切る「母さん」に育てられた少女。珍しく女性メインの韓国ノワール。主人公スリョンを演じる #キム・ゴウン が素晴らしく良い! 裏世界で生きる淀んだ目が次第に愛を求めて光を宿していく様が刺さる。#韓国映画 pic.twitter.com/lJTQpELRdm
「母さん」を演じるのは韓国を代表する美熟女優、#キム・ヘス 。私は韓国の峰不二子と呼んでいるのだけど今作ではお色気パート一切ナシ、ど迫力のゴッドマザーっぷりでこれまた素敵。ラストシーン、「母さん」は、自分をこうさせるためにスリョンを育てたのかもしれないな。。愛って1つじゃない。。 pic.twitter.com/nZmfx3I1sj
— さとう あゆみ (@ayu_mc) October 16, 2019
『青い塩』
『#青い塩 』
— さとう あゆみ (@ayu_mc) October 17, 2019
裏世界から足を洗おうとする男が料理教室で知り合った少女と徐々に打ち解けるが、そこにはある事情があり…。
ヤクザ殺し屋クスリ銃撃戦の末の救い!韓国ノワールで心が荒み切った人にこそ観てほしい!シュッとした #ソン・ガンホ はかっこいいぞ! 映像も美しい〜#韓国映画 pic.twitter.com/ODvrH7BJvP
『奴隷の島、消えた人々』
『#奴隷の島、消えた人々』
— さとう あゆみ (@ayu_mc) October 18, 2019
韓国で実際にあった事件を元にしたサスペンス。離島の塩田で奴隷のように労働を強いられる知的障害者たち。取材に訪れた記者は意識不明の重体で発見され…
臨場感ありすぎの映像と労働者の一人を演じる #ぺ・ソンウ の怪演に鳥肌が止まらない。#韓国映画 pic.twitter.com/q7zrW1odW9
何がすごいってこれ、2014年に発覚した事件を元に2016年には公開してるっていうスピード感。事件自体が未解決でも風化を防ぐ意味では意義があると思う。
— さとう あゆみ (@ayu_mc) October 18, 2019
作品の前半はドキュメンタリータッチ、後半はフィクションに昇華する脚色も見事。#奴隷の島 #韓国映画
『暗殺』
『#暗殺 』
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 19, 2019
日本統治時代の韓国で独立軍の暗殺部隊と日本政府の密偵が繰り広げるスパイ活劇。凄腕スナイパーを演じる #チョン・ジヒョン がむちゃくちゃかっこいい。スパイもので「添え物感」のない女性ってあんまり見ないから大興奮。#ハ・ジョンウ 何見ても強い。好き。#韓国映画 pic.twitter.com/SqTpvRLkOB
日本統治時代の話ってだいたい何を見ても「なんか…すみませんうちのバカどもが…」って複雑な気持ちになる。たぶん日本の映画だけ観てたら知らなかったことたくさんあるな。
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 19, 2019
『沈黙、愛』
『#沈黙、愛』
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 20, 2019
恋人を殺害した容疑者は最愛の娘…? 事件の真相を巡る法廷劇。
事件関係者がみんな胸糞。特に #チェ・ミンシク が期待通り本当にクソで気分悪くなったとこにまさかのどんでん返し。これを果たして愛と呼ぶのか…。個人的に、罪は罪とする結末を観たかった。#韓国映画 pic.twitter.com/PKkpELOSDY
『裸足の夢』
『#裸足の夢 』
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 22, 2019
内戦の爪痕が残る独立後の東ティモールで、少年たちにサッカーを指導し国際大会へ導いた韓国人コーチ、ウォンガン。実話ベースのお話。
子どもたちの笑顔が本当に輝いていて救われる。戦争で傷つくのは子どもだし、希望になるのもまた子どもなのだ。大人の勝手。#韓国映画 pic.twitter.com/dhoUcCreva
元サッカー選手で、一攫千金を狙って東ティモールに渡ってきた韓国人コーチ ウォンガン(#パク・ヒスン )。サッカーと子どもたちへの愛情が全身から溢れまくってて、そりゃ商売よりこっちのほうが向いてるよなあと思った。いいコーチだな。
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 22, 2019
『建築学概論』
『#建築学概論 』
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 23, 2019
建築士の男に仕事を依頼してきた女。2人は15年前の大学の同期だった。青春時代と現在を行きつ戻りつ2人の思いが淡々と綴られる恋愛映画。
若者の恋愛はもどかしく、大人の恋愛はややこしい。自分で選んできた道だって後悔はあるよね。チェジュ島の景色がキレイだった。#韓国映画 pic.twitter.com/nxsEHi61Gy
若い頃どんな恋愛をしてきたかで感じ方がガラっと変わる作品だなと思った。私の学生時代など甘酸っぱくもほろ苦くもなくただただ砂の味だったので「ふーん」としか言いようのないところも。
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 23, 2019
男性人気の高い作品だと聞いて妙に納得。逃した初恋にワンチャン望んじゃう感じか。。
『カメリア』
『#カメリア 』
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 24, 2019
2010年に製作された、タイ・日本・韓国の合作映画。アジアの3人の監督が、釜山を舞台に過去、現在、近未来を描く短編オムニバス。
どれもテイストの異なる恋愛ファンタジーだけど、妙な統一感があるのは釜山の景色ゆえか。2本目のソル・ギョングがとにかく魅力的。#韓国映画 pic.twitter.com/r7mcZhUOKJ
『ソウォン/願い』
『#ソウォン/願い』
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 25, 2019
2008年に起こった女児暴行事件がベース。 8歳のソウォンが受けた痛ましすぎる性暴行事件で生涯消えない傷を負った一家の、絶望からの再生の物語。
…重い。本当に苦しい。映画を観て、この追体験はキツい。実際にあった事件だと思うと息もできなくなる。#韓国映画 pic.twitter.com/WTg2sqJ8e3
『風水師 王の運命を決めた男』
『#風水師 王の運命を決めた男』
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 25, 2019
朝鮮王朝末期、強大な運気が集まる土地「大明堂」を巡って王族の間で巻き起こる陰謀を描いた歴史娯楽作。主人公の天才風水師を #チョ・スンウ が演じる。
異国の歴史を遠くに感じない、人の業と希望が描かれた良作でした!#韓国映画
今日から日本公開です! pic.twitter.com/HIu0cRCDmI
『スウィンダラーズ』
『#スウィンダラーズ 』
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 26, 2019
死亡説と目撃談の両方が流れる伝説の詐欺師、その元担当検事、詐欺師に復讐を目論む男、詐欺師と詐欺師の騙し合い。最後に笑うのは誰なのか。何重もの仕掛けを追うのにちょっと疲れるが、最後まで観るとものすごい爽快感。真の悪人は…やっぱり #韓国映画 ! pic.twitter.com/K1iy9wZJCG
『極秘捜査』
『#極秘捜査 』
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 27, 2019
誘拐事件の捜査チームを離れ独自に犯人を追う刑事と占い師の異色コンビ。
事件の解決や謎解きよりも警察内の陰険な人間関係が主軸。#キム・ユンソク がムカつく奴らをブッ飛ばすシーンも犯人を半殺しにるすシーンもなく消化不良。ダメ親父っぷりはハマってたけれど。#韓国映画 pic.twitter.com/9IFhp0MbGB
『ファイ 悪魔に育てられた少年』
『ファイ 悪魔に育てられた少年』
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 28, 2019
犯罪者集団に育てられた少年ファイが仕掛ける凄惨で悲しい復讐劇。
なんて歪んだ愛情。なのに5人の「父親」それぞれがファイに向ける愛情にウソがないのが余計に怖い。
アクションシーンも見応えたっぷりのお手本のような韓国ノワール。#さとうが観た韓国映画74 pic.twitter.com/f8iSibhzNx
『観相師 ―かんそうし―』
『観相師 ーかんそうしー』
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 29, 2019
15世紀の朝鮮王朝クーデターが舞台。史実と創作の融合が見事。最初は観相師のご陽気な上京成り上がり物語かと思いきや、親子兄弟の家族愛が次第に強大な陰謀に絡めとられていく壮絶な展開で圧倒されっぱなし。熱すぎる人間ドラマだった。#さとうが観た韓国映画75 pic.twitter.com/YJw3fxWOkj
『高戦地』
『高戦地』
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 30, 2019
朝鮮戦争末期、南北両軍が衝突する最前線の高地をめぐる壮絶な戦い。
壮絶すぎて目を覆いたくなるけれど、これが現実だったのだろう。戦う理由などいくら見てもわからない。そんな地獄に生きた人々が確かにいたことを、私たちは知らなくてはならない。#さとうが観た韓国映画76 pic.twitter.com/OA7KQM23Bd
敵同士の交流、味方同士での殺し合い、あったかもしれない。上官殺し、あったかもしれない。演技を通して葛藤が見える。伝わる。創作の持つ力だし、それが使命なんだよなと、特に戦争映画を見ると強く思う。
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 30, 2019
『グローリーデイ』
『グローリーデイ』
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 31, 2019
仲間の入隊を見送るため旅に出かけた4人の若者。予期せぬ事件に巻き込まれ、友情も未来も無残に砕け散っていく。
自分の都合で若者の青春を壊していく大人たちの身勝手さにはらわたが煮える思い。ゴスペルも、聖書の一説も、救いにはならないのか。#さとうが観た韓国映画77 pic.twitter.com/gdcSuXfU13
アイドル青春きゃっきゃうふふムービーかなと思い込んで敬遠しててごめんなさい。すごくしっかりした脚本の、腹にずしんとくる作品でした。結末まで観てしまうと彼らの笑顔をもう直視できない。
— さとう*韓国映画アカ* (@ayu_k_movie) October 31, 2019
英語タイトルは"ONE WAY TRIP"か…なかなかのネタバレだな…
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