雑文　3/30

　あと数日もしたら新学期が始まる。正直まだ実感はない。少し焦って"休みの日にしかできないことをやろう"なんて思った。昼から酒を飲んでみたのだけど、炭酸の抜けたチューハイはただの甘い液体でおいしくなかった。それに酔えないし　わたしもアルコールで優勝したかった　度数3%はやっぱりダメなのか。慣れないものをあえて飲んでもよくない　口直しに結局コーヒーを入れ直した

「もう大学生活も折り返しになってまいりまして…」みたいな言葉を聞くと問答無用で暴れたくなる　あと半年しかないですが、とか。この期間を有意義に過ごしたい、とか。大学生のうちにやっておきたいことは○○と☆☆と……みたいな。なんなんだよおい　

他人の目を気にして、他人を基準に考えていた。そこに自分の意思は挟まない。自分で考えて行動するってことをしてこなかったから好きなものがわからなくなってしまった　だからなあ　「○○は☆☆すべき」みたいなのを間に受けちゃうんだよ　わかってんのか(逆ギレ…

　みんなが好きなものを好きになれない自分が嫌いだった　みんな、になれない自分を認められなかった。でもさんざん悩んでようやく気づいた　わたし、もう今の時点でだいぶ"普通"ではない　少なくともわたしが考える"普通の健康的な人間"ではない　だから今ここで"みんな"が好きそうなものを付け焼き刃で学んだって普通にはなれない　そう思ったら少し楽になった　そもそもお前は他人に興味かあるのか？　

　趣味を見つけたいと思った　それを「他人に話すことがないから、自分が空っぽで恥ずかしいから」と思ってきたけど　多分「この長い春休み、同じ娯楽を繰り返していたら飽きた(だから何か別の新しい娯楽がほしい)」なのかもしれない。そういえば娯楽のレパートリーが中学生あたりから変わっていない気がする

でもわたし何が好きなんだろう　こうやって頭で考えたところて何が変わる訳でもないしさっさと行動するべきなんだろうけれど

わたしの考える"趣味"ってのはアイドルの追っかけとか、観劇とか、同人誌作ったりとか、スポーツとか、楽器とかそういうイメージだった。そしてそれはどれも敷居が高いと思った　そこまで行き着けない自分が嫌だった　結局は「人と共有できる何か」を好きになりたかったのかも。趣味を、好きなものを探してる最中に「これは人と共有できるか？意味あるか？」でジャッジしてる気がする　また自分の気持ちを無視している

バカだなあ　こんなこと延々と考えて　だって暇なんだもん　ここ数日ほとんど家出てない　でもさあ　4月になったら嫌でも毎日出ることになるんだ　今だけはなにもしなくても許されないだろうか　

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　少女趣味的なものに昔から興味が無かった気がする。ピンクとかフリルとかガーリーなお洋服とか。プリンセスとかキティちゃんとか。スイマーのグッズとかゆめかわいいとか。だから「カワイイものに本当は憧れてきたけど自分には不相応だから…(抑圧してきた)」みたいなコンプ話を聞いてもあまり共感ができない。でも少女趣味=女の子らしいはイコールじゃない。少女趣味ではないが"女の子っぽい"ものは嫌いじゃなかった。その、スカートとか化粧とかオシャレとかそういうの。だから"女の子っぽいもの全般"を不相応だと思っていた、というのなら共感できる。

　以前から髪、服、化粧のバランスがよくわからなかった。いつも化粧→服→髪の順番で考えていたけれど　自分的には髪に注力した方がいいらしい　別に毎日毎日オシャレしてキメたいわけじゃない　疲れるし　ただわたしの髪質だと寝起きとブラシだけじゃ汚ならしく見えるだけだ　おかげで着たい服すら着れやしない　こんなとき常人より手間のかかる自分の髪の毛が嫌になる。
髪をブローしている時ほど「わたしは一体何をしてるんだ」という感情はない　今は休みで、見せる相手も世界もないから尚更むなしく思えた。いつかこれも無意識の習慣になってくれるのだろうか
わたしにとって身だしなみを整えるというのは「今日１日をなんとか過ごせるように自分を鼓舞する」意味合いに近い　だから１人だけの時になにしたってむなしいのは当然なのかもな

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　何者にもなれない何にも持ってない空の自分に焦っている　人からどう見られたいかばかり考えている　自分から動かない癖に停滞した日々にうんざりしている　考え過ぎて頭が痛くなってきた　何もしていないのに疲れるのは脳内でいろいろ考えたり決断疲れしてるかららしい　スマホをただ弄って時間を浪費している　情報ばかり入ってくるから自分で考える暇がなくなる　今　わたしは何がしたいんだ？強いて言うならもう寝たい　なにもしたくない