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アメリカ出入国情報 - 2022年4月

【2022年4月現在】 - アメリカ出入国情報 -


こんにちは、yamatoです。
春を通り越して夏のような暑さと花粉の猛威に晒されて、日本の春ツラい🥺となっております。

今日は「アメリカへの渡航における出入国のあれこれ」をお話しさせていただきます。

先日の記事でもチラッと触れましたが、3月まるまるいっぱいアメリカのカリフォルニアへ旅行にいきました。
自由の国アメリカです🇺🇸

コロナ禍における海外渡航は今までと勝手が違い、出入国には「検査」「書類提出」などが必須となっています。

この記事を読んでいただくと、
・アメリカへの出入国に必要な手続き
・PCR検査あれこれ
・実際のアメリカ国内での様子

などがざっくりと分かるようになっております。

それでは早速行きましょう!



出国時PCR検査の結果通知

①日本出国時に必要な手続き


日本出国時に際して必要な手続きをおおまかにまとめると以下になります。
1. 新型コロナウイルス陰性証明書
2.ワクチン接種証明書
3.ESTA申請 
4.パスポート
5.国際運転免許証(必要な方)
6.その他

それでは、以下で簡単にご説明いたします。

1. 新型コロナウイルス陰性証明書の発行

新型コロナウイルスに対する防疫措置として、PCR検査による「陰性証明書」の提示が義務付けられています。
2022年4月現在、アメリカ入国の新型コロナウイルス検査は「出発前1日以内」に行う必要があります。

24時間以内ではなく出発前1日以内なので、前日もしくは当日の検査結果が有効となります。


2.ワクチン接種証明書の発行

新型コロナウイルスワクチンを「2回」接種した事を証明する証明書が必要です。

【日本でワクチン接種した場合】
ワクチンの接種券を発行した市町村(通常は住民票のある市町村)にて、海外渡航用の証明書の発行を申請する事が出来ます。

ワクチンはファイザー、モデルナなど多くの種類が認可されているようです。


3.ESTAの取得

ESTA(電子渡航認証)とはビザ免除プログラムを利用して渡米する旅行者の適格性を判断する電子システムの事です。
申請はWEBから簡単に行えます。

申請から承認までに多少の時間が必要とされるので、出発前72時間以上前の申請が推奨されています。


4.パスポートの取得

各都道府県のパスポートセンターにて申請


5.国際運転免許証の取得(必要な方)

各都道府県の運転免許センターにて申請


6.その他

宿泊施設、レンタカーなどの予約




②PCR検査関連


次に「PCR検査による新型コロナウイルス陰性証明書」に関して詳しく掘り下げていきます。

前項で触れた通り2022年4月現在、アメリカ入国の新型コロナウイルス検査は「出発前1日以内」に行う必要があります。

今回私は、出発当日に成田空港のPCR検査センターにて検査を行いました。

フライトが17:30予定でしたので、午前中に予約し検査を受けました。
予約はWEBから簡単に行う事ができます。

費用:25,000円
検査方法:鼻粘膜ぐりぐり
検査結果:おおよそ3時間程度(混雑具合により変動があるそうです。)

予約時に渡航先を指定すると、その国への渡航に必要なフォーマットにて陰性証明書を発行してくれます。


私は移動の手間を省く為に空港内の検査場にて検査を行いましたが、
指定医療機関は沢山あるのでご自宅に近い施設を選択することも可能です。
また、費用や検査結果が出る時間はそれぞれの施設によって異なるようです。

こちらの検査で陰性ですと、晴れて出国する権利を手に入れる事が出来ます!




③日本帰国時に必要な手続き


続いて、日本帰国時に必要な手続きをおおまかにまとめると以下になります。
1. 新型コロナウイルス陰性証明書
2.MySOSのアプリでのファストトラック登録

以下で簡単の解説していきます。


1. 新型コロナウイルス陰性証明書

日本出国時同様にPCR検査での新型コロナウイルス陰性証明書が必要となります。
若干の違いがあり、日本帰国時のPCR検査はアメリカ出発前72時間以内の検査結果が有効となります。

若干時間に余裕があるのは嬉しいですね。

今回私が帰国時に利用したPCR検査場は以下の施設です。
・Sierra Bio Labo (Irvine)

Irvineの近くのLongBeach方面に行く用事があった事と、HP並びに検査場の担当者が日本語にも対応してくれることでこちらの施設を選びました。

費用:$150
予約:WEB予約
結果が出るまでの時間:24〜36時間以内 (実際には半日ほどで結果の通知が来ました)


2.MySOSのアプリで、ファストトラック登録

ファストトラックは、空港での検疫手続きの事前登録をアプリ上で行うことができます。


ファストトラックにて事前申請できる項目は以下となります。
MySOSダウンロードの確認
・質問票、誓約書の入力
・ワクチン接種証明書有無の確認
・出国前72時間以内の検査証明書の確認

MySOSアプリにて登録した項目は、アメリカ出国の空港チェックイン時にも確認が行われます。
MySOSの登録をしていないと、誓約書や書類の確認を全て1項目ずつ行うことになるのでチェックインにかなりの時間が要されると思われます。




④アメリカ国内の様子


アメリカ国内では新型コロナウイルスの感染拡大が収束傾向にあることから、
国内の全州でマスク着用義務が解除されていました。(2022年4月1日時点)
※空港や飛行機・バスなどの公共交通機関は除く。

したがって、経済活動が正常化方向に大きく前進していました。

スーパーでもマスク着用は不要でした

私がアメリカに滞在した1ヶ月間のうちマスクを着用したのは、行き帰りの空港及び飛行機内のみでした。

マスクを着用しなくていいという事は非常に快適でした。

実際には街中で誰もマスクをしていないかというとそういう訳でもなく、
個人の判断で着用している人もいれば、着用していない人もいる状態でした。
お店の店員さんなども同様です。

日本に帰国してからは多くの場面でマスクの着用が必要ですので非常に辛いです。。。
早くマスクが必要のない世界が戻ってきますように。




いかがだったでしょうか?
今回まとめさせていただいた情報が、今後アメリカやその他海外への渡航を検討しているみなさんのお役に立つことを祈ります。

記事をお読みいただき気になる点やご質問がございましたら、
コメントにて気軽にご質問ください!


最後までお読みいただきありがとうございます😊

- yamato -

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