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浪費から応援に。2021年、私は「お金」をこう使う!

こんにちは、ありバンブーです。

前回の記事、たくさんの人にお読みいただけて嬉しいです。今年はnoteを頻繁に更新したくて、今日もパソコンに向かっています。

今回は、ふだんは家族にしか話さない「お金」についてのお話です。

みなさんは「お金」、どんなふうに使っていますか?

お金といっても、家賃や食費といった生活のために必要な「生活費」、貯めていく「貯金」、自由に使える「自由費」などといろいろありますよね。

今回はその中でも、2021年に意識したい「自由費」の使い方についてまとめていきます!

新婚遠距離夫婦のおさいふ事情

結婚してもうすぐ1年になるのですが、私たち夫婦は相変わらず離れて暮らしています。お互いアパートに一人暮らし、フルタイムで働いて、それぞれの生活があります。

そのため、「共通のお財布を持つ」とか、どちらかが生活費を管理するということは現実的ではありません。

そこで、私たちは口座をひとつ開設し、お互いに決めた金額を毎月振り込む「夫婦貯金」をしています。

けして大きな金額ではないのですが、本格的な貯金のための習慣づけになるのでこれからも続けていきたいと思っています。

だから、今は夫婦貯金をのぞいては独身の頃の一人暮らしと変わらず、ひたすら自分で自分のお金を管理するという形をとっています。

学生から社会人3年目まで!自由費の変遷

■学生時代ー自己啓発と浪費の間を行ったりきたり

恥ずかしながら、学生時代は貯金ができず、いつもギリギリでした。

旅行に行ったりカフェで勉強したり(家では作業に集中できなかった)、好きなだけ本を買ったりコスメを買ったり。就職活動も長くかかりました。

振り返ってみると、勉強のためのカフェ代や読書にかけたお金は今に生きているので後悔はしていません。でも、「大学生らしいことをする」ことにこだわるあまり、本当に必要ではないものにもお金をかけてしまっていました。ストレス解消のために、それほどお腹も空いていないのに甘いものを買ってしまうことも多かった。

■社会人1年目ーお金の使い方の意識が変わる出来事が

実家から会社に通っていたので、貯金を始めることができました。今の夫に出会い、その頃は今よりもかなりの遠距離だったのでデートのための旅行費を多めに用意していました。

夏の終わり頃、「このままぼんやりと働いていくだけでいいの?」と思い悩むことが多くなり、転職活動の傍ら、ずっと挑戦したかった小説の執筆を始めました

その後、小説にとどまらずに文章をもっともっと書いていくためにパソコンを買い換えることを決意。使っていて気分が上がるのが一番だと思い、憧れだったMacbookを手に入れます。その時に貯金をはたいて買ったMacbookは、今も私の学びや仕事を支えるパートナーになってくれています

また同じ頃、地域の文学賞に応募し、いただいた賞金でAirpodsを購入。当時は通勤時間も長く、よく音楽を聞いていたので「バスの座席とかコートにコードが引っ掛からなくて快適すぎる!ワイヤレスイヤホンってこんなに便利なんだ!!」と感動しました。

この社会人1年目で、「ストーリーのあるお金の使い方」の素晴らしさに気が付くことができたことが、のちのち私のお金の使い方を変えてくれることになります。

■社会人2年目ー「サブスク」が一気に増えた!

仕事の幅を広げたいと思い、新卒2年目で新しい会社で働くことに。

業務が充実して働く時間が長くなり、本業以外で身に付けたいスキルのための勉強時間も欲しくなり、通勤時間を削るべく一人暮らしを始めました

さてここからが大変!とっても当たり前なことですが、家賃に光熱費、食費、NHK受信料などなど一気に生活費がかかるようになりました。

さらに、整体への通院や学生時代から契約し続けているSpotify、Dropbox、noteのマガジン購読などの「サブスク」にも目がいくように。さらにはAdobe CCなんかもこの年に導入し始めました。生活費と併せて増えたことで、月々の固定費が跳ね上がりました。

でも、自分のために料理を作ったり、生活を快適にするための家具をちょこちょこ増やしたりする時間を過ごすようになることで、自立したことへの実感が湧いてきました。

月々にできる貯金額は以前より減りましたが、自分のための時間が増え、満足した気持ちで眠りにつける日が増えました

■社会人3年目ーお金をかけるべきところを見極められるようになった

昨年のこと、詳しくは以前の記事にも書いていますが……

私の暮らす地域では年度変わりのタイミングあたりからみな、新型ウイルスへの危機感を覚え始めました。

家の中にこもるGWの中、くさくさした気持ちを切り替えてくれたのが「今こそいろいろなことを学ぶチャンスだ」と思わせてくれた、キャリアスクールSHElikesとの出会いでした。

前年から契約を続けていたAdobe CCを活用するきっかけにもなりましたし、オンラインで完結することもでき、なにより働きながら勉強をする習慣が自分のものに。

SHEで勉強するうちに、「今はこれからの未来のためにスキルをつけて、健康な身体づくりをしていく時間なんだな」と思えるようになりました。

会社から帰宅したら学びのための時間をとりたい、自炊の時間がもったいない、でも栄養もとりたい。そんなワガママに答えてくれたのが宅食サービスnoshです。2週に1度、まとまった数のお弁当を自宅に届けてもらっています。メインのおかずと2〜3種の副菜が1食分という内容なため、お腹の空き具合に合わせてスープや白米を準備して夕食にしています。

そのほかオンラインヨガを受けたり、姿勢改善に効果のある補正下着に変えたり、健康で快適に過ごせると思ったものは吟味しながらどんどん取り入れていきました。

その結果、

・良い姿勢を手に入れ、風邪を引きにくくなった

・ストレスのない環境で勉強に集中できるようになった

・地方にいても孤独を感じない、コミュニティを手に入れた

自分自身にこれだけの投資をすることで、自分との信頼関係を築いていけるように。会社の面談でも、「今までは自信がなさそうに見えて心配していたけど、成長したね」と上司に言われたのがうれしかったです。

2021年、お金は「応援する」ために使いたい!

学生から社会人3年目にかけて、自由に使えるぶんのお金の使い道にはこんなに変化があったのだと、まとめていて改めて実感しました。

ライティングを中心にさまざまなスキルをつけるべく学んでいると、次々と学びたいことが増えてくるのが面白いです。

なかでも今月に入ってはじめたのが、サステイナブルな暮らしを送るための知識を得ることができるオンラインスクール

SHEの卒業生の方が新しく始められたサービスで、動画での学習はもちろん、実際に料理を作ってみたり、毎月エシカルな商品が家に届いたりするというものです。これからどんなふうに生活していくにしろ、気候変動やアニマルライツといった領域の知識や考え方は誰もが知っておかなければならないなと強く思います。(今度スクールでの学びも記事にします!)

本業を離れてみれば、今の私はひたすらなにかのサービスを受ける側ではありますが、何を選ぶかは自由です。それならば、誰かの思いがしっかりとこもっていることが伝わるサービスを選びたいのです。

できる範囲でクラウドファンディングを通して誰かの挑戦を応援したり、自炊のときの食材は生産者の顔が見えるものを選ぶようにしたり。

「投資に見える浪費」をしていた学生時代や自立しきれていなかった社会人1年目よりも、今のお金の使い方をしている自分のほうが好きです。

今年は自分の「働きながら学ぶ」暮らしを、そして、日本や世界のどこかで熱い思いを持って何かを届けようとしている人を、応援できるようなお金の使い方をしたいと思っています。

そのためには自分を甘やかす消費はほどほどに、心配にならないくらいの貯金をしつつ……家計簿もほどほどにつけながらやっていくつもりです。

また、夫婦でも「学びのためのお金は惜しまないようにしようね」と約束しています。大人になっても勉強することの価値をはじめに教えてくれたのは夫なので、彼の目標をかなえるサポートができる人になることも目指したい姿のひとつです。

みなさんは今年、どのようにお金を使っていきますか?

記事を読んでくださったみなさんが、大切に思っていることに時間やお金をしっかりと使い、充実した一年を過ごすことができたらと思います!

お読みいただきありがとうございました!!

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