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2年半ぶりの一人旅が素晴らしかった

一人旅は約2年半前の広島以来。前から楽しみにしていた長野へ。
いやあ長野最高でした。富山出身なので長野は家族と友達と何度も訪れていた場所でしたが、今このタイミングで私に必要な時間だったと本当に思います。

旅って非日常を味わえるから心のリフレッシュになりますよね。
今回は一人旅だったんですが、行き先の松本・伊那に住んでいる友人に会いに行くというのが目的のひとつであり、旅先で友人に会えるってなんかいいですよね。

行きは東京の新宿から高速バスで。
お昼前には長野駅に到着。松本在住の友人と合流し、長野市にある行きたかった念願の「cafe le garcon」へ。

まるでパリの街角にあるようなそんな佇まい

善光寺のすぐそばにありながらメニューも看板もないからよくわからない人は素通りしていました。
そのやたらめったら客引きしてない様子や、客層を分けているのが(良い意味で)ただ観光客にフォーカスしているのではなく、
「あ、ここはこの街に根差すような、住民に愛されるお店のスタイルを心がけているんだな」と。私の勝手な解釈ですが。

写真に写っているテラス席に座り、ランチプレートを頼んだのですが、どれも本当に美味しくて。素材の味を生かしたシンプルな副菜ばかり。真似したくなるものばかりでした。

これがランチプレート。満足な1皿でした。

ご夫婦でやられていて、阿吽の呼吸というか言葉少なくとも伝わっている感じというか、お二人の空気感が良くて。つかず離れずな接客がとても好きなんですよね。初めて来たとしてもほっとかれてない感じ、だからといって距離感が近すぎるわけでもなく。心から満たされる空間がここにありました。

次回はこのカウンターで昼からワインを飲みたい


店内を流れる音楽はレコードプレーヤーから流れるジャズが心地良かったです。

螺旋階段を登って2階へ
壁に貼ってあるポスターや映画のチラシも興味深いものばかり


お会計をして帰りがけに
「ずっと来たかったんです。」とお伝えしたら、軽く微笑んで「こんな感じですが。」とひと言。
なんだそのスマートな返しは笑
最初から最後まで店主さんの口にする言葉が決して多くを語るわけでもなくという感じで、ほんとかっこよかったです。
絶対また行きたい、そう思えるお店です。

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