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享受して欲しいとそちらが考えて与えるものは、受け取る側からしたら押し付けがましくて迷惑でしかない。重たくて重たくて仕方がない。
あまりにもそれが多くて胃が痛くて吐きそうだった。
今泣いてるのは寂しいからじゃなくて、帰る場所がここでは無いと改めて突きつけられたから。
幼なじみは、職場のおじさんが渡してきたお菓子をノールックでゴミ箱にたたきつけたと話していた。
多分それでいいんだと思う。全部それでいいんだと思う。
実家でずっと流れていた高校野球は過去の呪縛や男尊女卑に溢れていて吐き気がした。
そういうものを全て目に入れたくない。
HSPという事実から目を背けるために一生懸命タスク整理をしたり、情報の遮断をしたりしていたのにいろんな人に壊された。
今だけは被害妄想を許して。
おじさんの会話をナキシラベでかき消して、涙がこぼれないように路線図を見つめている。
はやく、わたしの心が大丈夫になる場所に帰らなきゃ。
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