F.Poulenc ピアノの木管のための6重奏




パリのど真ん中で生まれる、裕福でおしゃれなパリジャン。2歳からピアノして、家族について行ってコミック座いったり音楽が身近に。ちなみに師事してたヴィニェスはドビュッシーやラヴェルの初演してたりな人。
プーランクはパリ音楽院に行ってない!なので、最初っから"自分の様式"を持ってた。好奇心旺盛でゲイで宗教も身近だったからさらに型にはまらなくて豊かな音楽性。
30代のときにはバレエ・リュスがきてて、ディアギレフにも声をかけられてる!なのでオペラよりバレエのが多い。

https://music.apple.com/jp/album/%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF-%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%A8%E6%9C%A8%E7%AE%A1%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%85%AD%E9%87%8D%E5%A5%8F%E6%9B%B2-i-allegro-vivace/19625087?i=19624978


うーーーーん、全体的にニガテだ……。笑

主題というか素材が次々に変型して進むんだけど、次の素材が突然出てきてびっくり!みたいな感じ…。色々な旋律をもってる素材がたくさん並列されていくような。逆に部分部分(8小節とか)で聴くと面白い。めっっちゃエスプリの効いたベートーヴェンみたいな。(笑)
統一された感情、ってわけではないけどかといって対比がばっちりなわけでもなく、グラデーションの中にいる感じがしてくる。率直にいうと、迷子になる!
ミヨーのときは音の色が先にあって、それが際立つようなイメージがあった。プーランクは先に作品のかたちがあって、そこに色を付けるために音を使ってるイメージがある。

ちゃんと和声を理解したり、音をちゃんとつなげていくとすごいし楽しいし、プーランクの様式を把握できるそうなのですが、ちょっとまだ私には早かったようでした…。


ピアノ作品も聴いたけど迷子になりすぎたので、またいつか、機会が、あれば、、、

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