【 アニメ紹介 】 月がきれい

こんにちは。

今回は、2017年に放送された
「 月がきれい 」についてお話していきます。

月がきれい は、2017年4月に
完全オリジナルアニメとして放送されました。

監督は、「Angel Beats!」や「暗殺教室」の岸誠二さん。シリーズ構成は「アイカツスターズ」や「デジモンアドベンチャー tri.」の柿原優子さん。
キャラクター原案は「 君の膵臓をたべたい 」の loundrawさんです。


「 月がきれい 」という言葉で思い浮かべる言葉といえば、夏目漱石が 「l love you 」を訳した事で有名ですよね。

物語は、埼玉県川越を中心に描かれています。小説家希望の文系男子、安曇小太郎(cv.千葉翔也)と陸上部の水野茜(cv.小原好美)は同じクラスになった事をきっかけにお互いを意識し始めます。
2人ともかなりシャイで会話する事も出来ないんです。かわいいですよね。

1話では、同じ係になり連絡網を回したいが連絡先すら聞くことが出来ないという。かなり初々しい！
「 中学生 」ならではの「 あるある 」がたくさん描写されておりそこも見所の1つだと言えます。
両親に隠れて深夜遅くLINEで会話したり、朝は早く図書室で待ち合わせしたり……。周りに秘密というのがシャイな中学生らしさですよね。
懸命な中学生活を送りながら、恋の進展に一喜一憂する姿に自身の学生時代を重ねたりしてグッときていたり、胸が痛む人もいるのではないでしょうか。

内容も勿論おすすめなのですが、個人的におすすめなのが作中で流れる曲とEDの演出です。
作中で流れる曲は、ストーリーと歌詞がリンクした恋にまつわる有名な楽曲を声優の東山奈央さんがカバーしてます。
このような手法は日本のアニメでは珍しいんだとか……
ぜひ、作中で流れる楽曲も楽しみつつ見てほしいです。
EDの演出には、小太郎と茜のLINEでのトークが流れてきます。2人の今後がよく分かる内容であり、LINEのトーク画面という現代にかなり親しみのある演出になっています。

他にも、サブタイトルは水色が小太郎 ピンクが茜をイメージしてあったり、小太郎が文学少年ということもあり文学作品がタイトルになっていたりする。細かな演出も見所の1つで、EDの後に小太郎や茜のクラスメイトに焦点を当てたショートエピソードなどもある。


Twitterでは、放送当日「 #恋テロ 」というハッシュタグで毎週盛り上がっていた為、たまに見返す現在でも見終わった後に検索してしまいます。
そして、きっと川越に行ってみたいと少なからず感じるでしょう。

アニメに詳しくなくても躊躇せずに見る事が出来き
見終わった後に誰かにおすすめしたくなるそんな作品です。