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【日常】情緒の波が凄まじい。

こんばんは、怠惰女です。

私は今日ふと思いました、情緒の波がやけに細かく凄まじいなと。

昨日ライブに行って完全回復したと思われたメンタルが、何故か色々考えているうちに地の底まで落ちていたんですね。
昨日本当に二度とないくらい幸せな気持ちを味わって、なんなら昨日の記憶だけで一生生きていけるとかほざいていたのに。
それでふと我に返り、結局私はそのメンタルの異常さを空腹のせいにして大量のパスタをかき込んだ、というのが今日の流れです。

こういうことは最近の私にとっては珍しくなく、例えば今日のように一瞬地獄までメンタルを落としたとして、その後数時間経つともう別のことを考えられるようになっているんです。

ここで私は疑問に思い、専門学校時代の自分を呼び起こしました。
大好きな音楽がしたくてひとりで大阪に来て、でも気づいたらいろんなものにずたずたに切り裂かれてどうにもならなくなって、全部を、音楽を嫌いになりかけて、やがて学校に行けなくなって、朝目が覚めているのにベッドに横たわったままで、体が動かなくて、授業がない放課後だけ親友に会いに行って。
そんな毎日だけを覚えています。
そう、メンタルが回復する隙なんてなかったんですね。

当時の私にとっては、苦しみとか幸せとかはもっと、なんというかハードルの高いものだったと思うんです。うーん、なんか言葉が違うなあ。
その感情のひとつひとつが貴重で、だからこそ辛いことがあれば、その分何日もくたばってしまっていたんじゃないかなと。

大人になったということなのか?とも思いましたが、そうとも限らないのかなあ。
強いて言えば、あまり良くない意味で大人になってしまったのかもしれないですね。

そもそも私は、自分の気持ちを素直に表現するのが本当に苦手です。
noteは文章だから成り立っているものの、対面の会話になった瞬間オウム返ししか為す術がなくなってしまうくらい。
相手にとっての最適解を探しに行きすぎて、逆に言葉が出てこない、という状態に陥ってしまうのです。

その性質を持ったままここまできてしまったので、初対面の人ならなんとか誤魔化せるのですが、二度目以降になると途端に会話に困ってしまいます。
まさにいちばんすきな花の春木さんみたいな。伝われ〜〜。

自分の本心を話すのがここまで苦手だとどうなるか。
結局誰にも本心を話すことなく、自分の中にしまい込んでそっとどこかに書き込むしかないんですね。
今、まさにこれです。

多分、自分の気持ちを話した時の反応を見るのが怖いんです。自分の存在を知らない人になら乱雑にぶちまけられるのですが、周りの人となると話は別です。
その人の中で生きる自分を、地獄の果てまで追っかけて想像してしまう。悪い癖。

話は逸れましたが、そんな性質のおかげで、おそらく私は自己解決という道を開拓できたんだと思います。
少しくらいメンタルが落ちても、それを自ら引っ張り上げられる術を。
まあ、人の音楽とか言葉頼りではありますが。

おかげで最近は、前よりほんの少しだけ生きやすくなりました。
(自分に降りかかってくる不幸が小さくなったとも言えるけど)

これが良いのか悪いのかはわかんないね。
とりあえず明日も明後日も、変わらず私の情緒は不安定なんでしょうな。


写真:ぶれぶれのきゅうりとたこ焼き。私のメンタルみたいだね。

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