高校の同級生が13年前の幼馴染でした。

高校3年生で一緒のクラスになった男の子が、なんと13年前によく遊んでいた幼馴染でした。

恋愛ドラマになりそうなシチュエーションですが、一ミリも発展していません。そこは現実です笑

私は5歳になる年に、関東某県の某市から実家のある某市に引っ越しをしています。車で高速使っても30分ちょっとの距離です。

5歳までの記憶は、ほとんど残っていません。ただ近所のお友達と保育園
に通ったり、いっぱい遊んだことは覚えています。

実家から公立小学校、公立中学校に通いました。ただ高校は地元の学区外の公立高校に通うことになりました。

その高校は、私が引っ越す前に住んでいた地区の近くにありました。入学試験の時に分かりました。本当に偶然でした。

ただ、通学経路で通ることも、懐かしさから近づくことはしませんでした。

高3の卒業間近のこと。
残りの学生生活を楽しんでいたある日、私は何を思ったか、引っ越さずにいたら通ったであろう中学校の卒業アルバムを、クラスメイトから借りることにしました。

私の母に卒業アルバムを見てもらい、知り合いがいないか確認したいと思ったのです。

当時の近所の子が同じ歳なのかも分からず、母が知っている人がいたらラッキーと思ってました。

すると母がある男の子を指差し、「●君じゃない。隣の家だった子よ」と言うんです。その彼が卒業アルバムを貸してくれた●君でした。

実は、●君は私が幼馴染であることを知っていたそうです。小さい頃の写真を見せ合た時、自分がそこに写っていることに気づいた●君。ただ私は全く気づいていません。笑えますよね。

アルバムを返す時、私は●君に「知ってたんなら言ってよ〜」と伝えました。すると、●君のお母様が私に会いたいそうで、「ウチに来ない?」と誘われました。

この展開、本当に恋愛ドラマみたいですよね。

ただ彼には当時付き合い始めた女の子がいましたし、私はその気が全く一ミリもこれっぽっちもありません笑。

結局、●君と一緒に帰り、13年ぶりにお母様に会い、当時遊んだ公園や保育園に行き、ひたすら懐かしんで終わりました。

凄いことが起こるもんだと、当時は驚きましたが、このような事が普通に起きるから、本当不思議です。

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