どーやらワタシは日本人ぽくないらしい

「Kちゃんって、この中で一番日本人っぽくないよね。」
「わかる、わかる。本当にソレ！」
そんな話をしたのは2007年頃だったかな。メンバーはこんな感じでした。

Cちゃん（韓国人、日本生まれ＆育ち、アメリカ赴任あり）
Mちゃん（日本人、高校・大学で英語圏留学）
Sちゃん（日本人、小学校が海外育ちの帰国子女）
ワタシ  （日本人、海外生活経験ゼロ）

どう見ても、ワタシが一番日本人要素が強いじゃんw

大学生の頃から海外旅行を年に1〜2回程度行く程度です。
実は祖父がアメリカ生まれ（血は日本人）だったり、今も親戚が住んでいたり、近所に外国人が住まう地区があったり、幼稚園から同学年に外国籍の子が在籍していたり、諸外国が身近な環境ではありましたが、住んだことは一度もありません。

もちろん「なんで？」と聞いてみました。

「なんか普通の日本人の感覚と違うんだよね。」
「ハッキリ言うじゃん。」
「見た目も日本人っぽくないじゃん」

その時は笑って誤魔化しましたが、実はちょっとショックでした。

私は、韓国人に見られがちです。コロナ前の韓国旅行でも、イミグレーションでforeignerの列に並んでいたら、現地のおっちゃんに「お前はCITIZENでしょう！」的に数回声をかけられました。何度「イルボン（日本）」と言ったことか。

その前の韓国旅行でも、明洞で友達と日本語のガイドマップを見ていたのに、韓国人に道を尋ねられたことがあります。韓国で、韓国人に道を聞かれた日本人です。友達は大爆笑です。笑ってくれてありがとう。

シンガポールでも、ホテルのエレベーターで日本人夫婦に「Thank you」と声をかけられ、空気を読んで「sure !」と返しましたw
日本でも、日本人から外国人と間違われたことがあります。その場にいた友達はまた大爆笑です。他にもそんなエピソードは売るほどあります。

決して「韓国人が嫌」なのではありません。日本人なのに、日本人に見られないのが悲しみなのです。まぁ、それだけ射手座が強い（実際、射手座に☉☿♆）ってことなのでしょうね。

日本人の枠にハマらない、むしろ枠を越えてしまうから、枠の中に入ることこそが正義な学生時代は特に苦労しました。それはまた今度に。