もしかして、きみ、あやまったら、ぜんぶまっしろになって、こころがもとのじょうたいにもどると、そうおもってるの? (笑) なるかよ。 仮に、その人が、幼少期から今この瞬間までに、血縁者によって、お友達(過去形)によって、恋人(過去形)によって、いろんな人たちによって、いろんな形で、もう、もうたくさんだって思って、しにたくなるくらい、傷付けられてきていたとしても、傷付けられることにおいて、ベテランだとしても。 ならないよ。 元に戻らないよ。 それが、どれだけつらくて悲
今回は「碧衣ちゃん」の【下】みたいなやつです↓ 私と碧衣ちゃんが出逢った、中学三年生の春から一瞬で、卒業式がきた。私が碧衣ちゃんの顔を最後に見た日。 たくさんのお友達と写真を撮った。皆、撮ろう撮ろうと声掛けてくれて、なんだか一度もお話したことない人とも撮った。 私は碧衣ちゃんと撮りたかった。 色々な人と、写真を撮って思い出話をして、を繰り返しながら、碧衣ちゃんのことを探した。 突然、 「あの、帝ちゃんですか?」 振り向くと知らない女性がいたけど、ピンとこない。 が
に、会いたい。や、会えなくても、連絡が取れたら今はじゅうぶん。 私は中学三年生の時、碧衣ちゃんと出逢った。 碧衣ちゃんのことはそれまでに校舎内や、登校途中信号を待ってる時(碧衣ちゃんはいつもむこう側で、円を描くようにぐるぐると歩き回っていた)に何度も見かけたから、存在は知ってた。 碧衣ちゃんが誰かとお話してるのは見たことなかったし、私の中で意識もせず、そのくらいだった。 中学三年生で同じクラスになった時、教室で彼女を見つけて「あ!」と思った。 お友達になりたいと思ったけど
Xのアカウントをつくって、noteのアカウントをつくって やっと、こうして文字をうってます。(モンエナ片手にYouTubeを観ながら) 野薔薇 帝(のばら みかど)です。 文才なし、特にこれといった野望もなしですが 文章を書くことは好きで、 いつか誰かに伝えたくて、忘れないように、幼い頃から日記というかメモみたいに書き残してきたノートを元にしたり 今の自分の気持ちに問い掛けたりしながら、 過去、考え、感想、気持ち、小さいことも大きいことも、何でもいろんなことを書い