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つらい過去も、ライティングの役に立つ?

「良い文章」を書こうと思って今まで使っていなかったnoteを、このたび日記化した。

ハードルが下がったからか、自分の心の中から、するすると文章があふれ出てくる。
これは自分が「過去の自分」を昇華したかったからなんだろう。

なので、少々過去をさかのぼってネガティブな表現を使うことをお許しいただきたい。

過去の自分は、とても鬱々としていたなぁと思う。
3人きょうだいの長女で、母に甘えたくても甘えられず「お姉ちゃん」になり、それに反抗していた幼少時代。
いじめを受けて、周りで起きたあらゆることがすべて自分に向けられていると思い込んでいた思春期。
HSPの特性ゆえ、成人してからも常にビクビクしていた。
ネガティバーな自分を受け入れて、少し開き直れた今の自分でさえ、ヤバい人だったなーと笑えてしまうくらいだ。

私は陽と陰のタイプでいうと言うまでもなく「陰」だ。
太陽と月だと、月。
「太陽のような人だ」なんて、言われたことがない。
私も太陽になりたくて、チャレンジしてみたけどなれなくて。
「もし、みんなの中心にいるような明るい人になれたら」って、妄想してみたこともあった。

「このままの自分でいいんだ」ってようやく思えたのは、39年生きてきて、本当に最近。
内向的で、INFJで(いま流行ってるよね)、HSPの自分だからこそ。
今まで傷ついてきたぶん、人の痛みや悩みがわかるし、ライティングに生かせる。
こんなにいいことはない!

そして、書いていると自分にも還元できる。
記事やnoteを書きながら、過去の自分を救っている。
自分の心の奥深くに沈んでいる、過去のつらかった出来事、澱み。
少しずつ浮き上がらせて、溶かして、いい感じのタイミングで、それとなーく流している。

その澱みは、完全にキレイになんてならないだろうけど。
文章を書き続けていれば、この澱みがいつか誰かの役に立つことがある。

そう信じて、書いていこう。

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