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社会に身を投げ込んでみて5年の所感

入れる高校に入って、入れる大学に入って、
受け入れてくれた会社に入りました。早5年経過。
やっぱりまだまだアンチ社会な私の所感を書きます。

1思い知ることたくさん


まず心のテンショングラフはこんな感じだった。



最初はまあ希望の仕事だったので
モチベーション共に
テンションも相当高かった。
しかし、自分のできなさとか、
当たり前だけど存在の小ささ、
そして「思ってたんと違う」現象の数々。
色々知ってそれが毎日毎日重なっていく、
体に重く落ちてくる。支えられない、悲しい。

そんなんでテンションは大きく下がっていました。
モチベーションは高くやれていたと思います。
自分の気持ちさえコントロールできればそれで。


2違う自分を作る、スイッチを作る


悲しくても悔しくても嫌でも、やらなきゃいけない。
それしかないのだ、と思うと、自分にスイッチができる。
「営業」スイッチだ。
自分の本心で人や物事と接すると、感情が芽生えて進まないから、
その自分を一旦消すための営業スイッチ。
これをいかに早く作れるかが苦しまない鍵だと、
スイッチが出来てから気付いた。

スイッチがあると、嫌なことにも最小限のダメージで
接することができるので、本当に楽。
笑っておく。とりあえず流しておく。はいと言っておく。
それで良い。
そうしないと自分ばかりが「え?それおかしくない?」と
つまずくから。そんなの心が蝕まれていくので、しんどい。
真面目って自分で自分に言ってるわけじゃなくて、
全てのことに本気で(マジレスってことだね)答えてたら
そりゃ疲れますので。

私できない、私納得できない、私物申したい、
色々思うことはたくさんある。これから先も。

立ち向かう方法を手に持ってから挑んでも遅くない。
あとはそれまで自分を制御して成長できるか。

そのためにはスイッチ、これは必要だった。


3良いことに目を向ける


だんだん目の前の仕事に慣れて、手の中に入ってくると、
心に余裕ができたからか、嫌なことにばかり
目がいってしまう、気がいってしまう。
それで嫌な気分で1日が終わる、悪循環。
こういう時期は意識的に良いことを見つけようとする。
すごく小さいことでも良い。
〇〇さんはいつも溜まった雑紙を集めてくれてる、
××さんは目を見て挨拶してくれる、
そんな感じで。
そしたら、心の余裕がある時期に人の良いところを
吸収して、人としてワンステップ上を目指そうと思える。

それからドライブしたり、
ちょっと高いご飯を食べたり。
ゆっくりお風呂に入ってみたり。
自分をリセットするための方法をいくつか持つ。

それでも悪いことはいっぱい起こるだろうけど、
何かに癒されたり気づかされてハッとしたり。
そういう時間と経験を忘れちゃいけない。



4これから先


今は3まで進んだかな、という感じ。
振り返ってみて、前よりは「社会のここが嫌」っていう
軽蔑は小さくなった気がする。
いや、呆れてしまっただけなのか…。

兎にも角にも、
これからは中堅層になっていくわけだから、
いやいやいや!とか逃げる!とか、それだけでは
やっていけない場面が出てくると思います。

その時には、初心を思い出すことが大事だと思っている。
また0にする時かなって。
自分には何もない、進むしかないって気持ち。
そろそろ忘れてしまう時だとなんとなく思っている。

ので、6年目はまた改めて0を意識。

女性の営業って、まだまだ舐められるからね。
実際のところ。
は?って思うこと山積み。

変えてやる、って野心は胸の奥底に丁寧に畳んで置いて。
0の気持ちで向き合っていくのみです。


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