中学生

白昼夢を包んだカーテンと言う表現が相応しい光の差し具合を暖かく包み込んだカーテンが揺れ、溢れ出した日差しが体を温め深い眠りに誘ってくる。

そんな深い眠りに入っては偉い大人の声なんか聞こえなくて、聞こえたのは時間を区切るチャイム。友達が後ろから話しかけてくれてやっと目が覚める。5分休みになった瞬間眠気が覚めるあれはなんなのだろうか。けど本当に寝てたわけではなくて頭だけが寝てるあの感覚。目は空いてるし伏せてもないけど寝てるって言葉が1番合う。

そんな日が冬の終盤には多くなる。春に近づくのと同時に焦る気持ちもあるけれどこんな日があるから私は学校に行っている。学校に行く理由がこんななのは色んな理由があるけれど書いてしまったら長くなる。

こんな駄文を書いてる時間も愛おしかったりする。日々を過ごす中で教科書に載ってるような綺麗な情景がたくさんあるから。語彙力がない私なりにこの情景を伝えたいと努力する時間が好き。



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