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Fragile

ジソンくんの新しくアップロードされたソロ曲「VOLCANO」についてのお話です。


前回次のソロ曲を待ち望んでから早くも次の曲が公開されたのは本当に喜ばらしいのですが
また、1人のオタク(わたし)が狂いましたよ……


まず最初に聴いた感想としては、「ジソンくんってこういう歌詞かくの?!」ということ。


私のVOLCANOの一通りの解釈としては、火山は皆が逃げるもの遠ざけるものだけどそんな存在の君とも一緒に居ることを厭わない  何故なら自分を照らして、ぎゅっと抱きしめてくれたのは君だけだったから。君のためなら僕は何にでもなれるし自分が傷ついてもいい。何百回巻き戻してもまた君を選ぶよ。

というジソンくんにしてはかなり重ための歌詞になっていて、「君なしでは生きていけない 僕は死んでも君しかいない」の歌詞が特に私の知ってるジソンくんじゃなさすぎて、これなにかのインスピレーション受けてかいた曲じゃないともう何も分からないのでどうか何かを見て書いたと言って欲しいのが今の願いではあります………


みんなから避けられる、危険とされる存在の「火山」を題材にして他者への愛を言葉にするジソンくんの比喩表現が美しすぎて……流石にまたハンジソンにやられたな、という気持ちになっています。
重い自己犠牲の愛の歌詞というだけでなく、昔の孤独だった自分や、今孤独を感じてる人達に向けての感情も込められていそうで涙するし、これもまた聴く人の解釈に任せると言ってくれるんだろうな、と思っています。

ここ最近のソロ曲やジソンくん作詞曲についてはbubbleでしかあまりお話してくれていないので、詳細もあまり分からないし公言できないのですが、今回も「STAYに聴いて欲しい曲」としかまだ情報がないので本当に自己解釈だけのお話にはなってしまうのでご了承ください。


ただ、この曲の何がこんなに刺さるのかって、行動としては他者への思いやりや愛に溢れてるジソンくんだけど根本的な考え方としては論理的に感情に左右されず正論を大事にする人だと思っているので、ここまで利他的でありつつ共依存を感じさせられる"君のために自分を使って"みたいな歌詞を書くんだ、ってところなんですよね。

「君なしでは生きていけない 僕を地底の果て 君のところへ連れて行って」の部分もそうなんですが、火山みたいに激情化した気持ちと共に地底の果てに堕ちてもいいと思っているような相手への重い愛の描写と、歌詞に出てくる「冷たい荒波」が自分のことなのだとしたら熱い火山の君が自分にとっても必要で、救ってくれる存在だ、ってことなのかなとも解釈できると思いました。

それはラップの「僕は日差し、君は雨、僕は紙、君は詩」
のところの歌詞にも言えるところだと思うのですがお互いがあってこそ成り立つ関係というのを表現したかったのかな、と。

「僕を地底の果て 君のもとへ"連れて行って"」なのが救いあげる訳でもなくて共に堕ちていくような表現になっているのが、寄り添いを大切にするジソンくんだからこその歌詞なのかなと感じたし、その考え方って究極の自己犠牲の上に成り立つ愛なのでは、と思いました。

他のソロ曲とも繋がっていそうな気もするけどどうなんだろうか。
でも今回は今までの軽やかなメロディにのせて歌うんじゃなくてメロディラインからしっかり迫力があって広大さも感じられる、映画のラストスパートや最終回が似合うような曲に変わったのもなにか意味はあるのかな。


…………と、まぁここまでが公開された日に書いてた文章なんですが、YouTubeLIVE、やってくれましたね(T_T)

ハッピーバレンタイン!🍫


和訳はまたI see様のツイートお借りしました。カナルビも和訳も全てにおいてお世話になっております…


今回のVOLCANOインスピレーションを受けた訳ではなく夜明けの感性でSTAYへの愛を、と仰られてるみたいなんですが

ほんとですか??こんな重たすぎる愛、受け取っていいんでしょうか……

これが夜明けの感性とSTAYへの愛だけでつくられたのだとしたらほんとにジソンくんの事が更に分からなくなりました……

ラップのところは、「君は僕にとって特別で、何者もない僕を何かにしてくれる存在だ」ということを表現したかったみたいです。


そして今回のVOLCANOは、別の曲と繋げようと思って作った曲ではなく、STAYに気持ちを伝える歌として、「今の僕は皆が作ってくれた」という感謝を込めての曲であるということも語ってくれていました。


VOLCANOを聴いてやっぱり何度も思うのは、スキズの曲然り、ソロ曲然り、曲のサビ、ピーク、1番の盛り上がりを歌うジソンくんの声が、歌声が、迫力が世界で一番好きだということ。


ライブで生歌聴いててもジソンくんの声ってほんとに声量も凄くて迫力あるし、勝手に身体が盛り上がる準備ができるというか、煽りも似合うしとにかく感動を呼び起こすんですよね。ジソンくん自身もその役割をわかっててめちゃくちゃアレンジ入れてくるので最高なんですが。

私の身体は2:51~のラスサビを聴く度に自動的に涙が流れる仕様になってしまったんですけど、裏に入ってるジソンくんの高音も感動を増強させてくるし…と思っていたら、歌い方もわざと声が掠れるように歌われたみたいで、策士ハンジソン恐るべし。

この盛り上がりを聴くだけで感情が揺さぶられるし今回はほんとに今まで以上に歌詞が直接的でグサグサと刺さってきて、やはりハンジソンのつくる曲が好きなんだなと。まぁSLUMP出のオタクなのでもう運命(さだめ)ですよね。

私の中でVOLCANOは、流し聞きするのではなく、1回1回歌詞を噛み締めて大事に聴きたい、大切な曲になりました。



以下、独り言なので読んでも読まなくても良いです。

VOLCANOの公開が埼玉公演が終わった日の夜中0時というのも中々しんどすぎるポイントでした。

埼玉公演行かせて頂いたのですが、夏ぶりに見たジソンくんのパフォーマンスもまぁ更にパワーアップしてまして…
(詳しいことはセンイルnoteに書いたので割愛しますが)
LIVEでのハンジソンという人間はずっと全力で才能を爆発させているキラキラと輝くアイドルで、生き生きとしていて見ているだけで力が漲るようなパワーと余裕が感じられるのが8割、あともうこれは私がジソンくんをこうとしか見れないからなのか分からないけど、どうしても儚くて儚くて。特に金髪で赤衣装の時の一層のオーラと儚さを感じたのなんなんだろうか。ボーカルもラップもダンスも全てにおいて圧倒されたのはもちろんだけど、ふとしたときの表情が儚すぎてダメでした。メンバーのことを目で追って心配そうに見てたり、相棒のリノさんが(多分)風邪で元気なくてメントとかでひたすら頑張って日本語話してるのとか、他のメンバーの日本語までフォローしてるのを見て、やっぱりコンテンツや映像で見るよりもジソンくんってちゃんとひた大人だし、色々考えてるんだろうし、ライブでのパフォーマンスに全力を尽くす姿に胸を打たれて泣いてしまいました。

だって、あんなに才能に溢れすぎた天性のアイドルである彼がこんなにも寄り添おうとしれくれることが苦しいのです。無理なのです。STAYに向けられる気持ちが1ミリも嘘だと疑うことなく信じてしまうから。

書きたいことだけ書いてすごく突拍子もない終わり方になってしまうけど
オタク活動でも、人生でも、どんどん欲張りになったり、期待のレベルが上がってしまうと幸せの閾値が高くなって、ジソンくんでいう"小さな幸せ"を感じにくくなってしまうので、過度な期待はせず、「待つことの美学」を大事に生きていきたいものです。

ジソンくんから学ぶことが沢山あるよ、ありがとう



uyu.

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