終わりなき旅、文房具✏️
私は基本的に大雑把。でも、どうしても妥協できないものがあります。その一つが文房具で、シール、付箋など可愛い物には目がないけれど、今は購入しないようにしています。物は沢山持てないのだし、眺めて楽しむのはもう少し後でいい。だから、勉強や日々を書き留めるための最小限は特にお気に入りのものにしよう、と心に決めて使っています。今日はそんな文房具をご紹介します。
①ノート
これらは、方眼である点と、紙がアイボリーに近い色という点で選んでいます。campusは美しい白色だと思うのですが、見続けると目が緊張してしまう感じ。加えて滑りが良過ぎて書きづらく、私には少し合わないかなという印象。だからと言って引っかかりのあるノートも苦手なので、結論私が神経質だという事です。
左から紹介します。
・無印 方眼ノート
資格などの勉強用に使っています。勉強は昔から教科ごとにノートを使い分けるやり方を好まず、今は全ての勉強をこの1冊で済ませています。ページの端っこに日付と科目、右側の数行に単語や参考書・書籍の名前を書き込んだりしています。黒くてシンプルな表紙、ザカザカ沢山書けるノート。いつも無印に行って2冊ずつ買っています。
・ロルバーン A5ノート
日頃思いついた事や調べた事、一日一行日記などのアウトプット用に使っているノートです。
表紙のデザインの豊富さや有名なロゴから、ロルバーンの事は昔から気になってはいました。が、特有の厚みや中央のリングの太さが手に馴染まず、泣く泣く購入を断念。しかし、遂に見つけたこのノートはリングが無くて程良い厚み。見つけた瞬間これだ!となり、買うしかありませんでした。
・百均で買ったノート
一番右側にあるクリーム地にマスキングテープがついたノートです。高校生の時に買った物で、調べた単語や思った事などを書いていました。今見返すと自分の字や思考の変化が読み取れて面白い。愛着が湧いてしまって捨てられずにいたのですが、持っていて良かったなと思える大切な物の一つです。
百均で購入。安くて使い勝手の良さから何度も購入しています。数枚をノートの内側に貼り付けて使用。どこでも売っていてすぐに手に入るので良い。
②ペン
・今使っているもの
勉強に色ペンって必要ないな、シャーペンは折れるから苦手だし、鉛筆は筆跡がすぐに変わるから苦手だなあという考えのもと、学生の頃からペンケースを持つ習慣がありませんでした。だから、お気に入りのボールペンひとつをノートの表紙に挟んで持ち歩いています。
ペン先は太め、インクは濃いめが好みです。なぜなら方眼紙にはっきりうつるから。ペン先が細いと書き心地もさることながら、罫線と同化してしまうので勉強には不向きかなと思っています。特にこの二つは書きやすく、重みも丁度良いので言う事なし。神のペンです。
・以前使っていたペン
無印のボールペンは見た目が好みだったので購入しました。その後に使ったペンの使用感が最高だったのでリピートはしていないです。
マイルドライナーは学生の時に使っていました。教科書や参考書に蛍光色のペンを絶対に使いたくないという強いこだわりがあったので、これに出会った時にはいたく感動しました。単語を目立たせるには黄色やピンクが良いんだろうけど、ページの調和が乱れる!と思っていたので…我ながら変ですね。
クルトガは賛否両論ありますが、私は大好きです。自分の字体と合ってるな(?)という強い確信がありました。常に先が尖り続けている所、最高に気に入っています。これで二代目です。
学生時、教科担任から使用するマーカー3色の規定があったのですが、全く守らずシャーペンの濃淡のみで色分けしていたのを覚えています。「水墨画みたいになってるね」という友の言葉が忘れられません。
・ファイルなど
左から電子辞書、リング付バインダー、赤いギンガムチェック柄のファイル、無印のバインダーです。どれも学生の時に愛用しました。多分私は半透明の物が好みっぽい。
真ん中の赤いギンガムチェックのファイルには、旅行先のパンフレットなどを入れています。
電子辞書はピンク色の物を長年使用していたのですが壊れてしまった為、家族から譲り受けた物を二台目として使っています。黒くてマット感がお気に入り。メモした単語などは蓋に貼り付けています。
バインダーは透明な見た目が好きで購入しました。コピーした楽譜を挟んで譜面台に立てかける時に使っています。
③その他
本のページや書類を挟むクリップはシルバーで統一しています。シンプルで可愛い。セロテープもほとんど使わないけど、事務用品の無骨さが好きであえて選んでいます。右上のイヤホンコードの収納ケースは無印で購入しました。今だにSONYの有線イヤホンが手放せないので助かっています。しかもこれ、スマホスタンドにもなるので勉強の時にとっても便利です。
最後に
私には、いくつか自分に対してルールが存在します。極端にめんどくさがる性格なので、最初から完璧にしようとすると三日坊主で終わってしまうことが多い。だから数日後の自分の為に、やる気を細く長く持続できるように、最初からやりすぎない事を目標にしています。
ノートやペンを買いだめしない
→目の前に未使用のノートの山を見て満足感を得てしまうと、勉強のモチベーションが上がらなくなるからです。1冊か2冊使い終わったら買いに行くルーティーンにしています。
書きたい事が多くても、日記は一行まで
→少しずつ、毎日続ける。を念頭に置いています。
日記に時間をかけてしまうと後から面倒になるし、一度書き忘れると追いつくのもやっぱり面倒。私には一行で丁度良いかなと思います。書く内容は何時間寝たか、何をしたか、ぐらい。元々は体調の変化を記録していましたが、最近すこぶる調子が良いので、どこに出かけたかなども記入しています。
気になった事とやりたい事は何度でも書く
→私の中で、ノートって何回も見直すと新鮮味がなくなる物です。見慣れて背景と同化してしまう。そして大切な事も関心が薄れて見逃してしまう。だから、やりたい事や気になっている事は何回でもノートに書き込んで、目に留まるようにしています。第二の記憶媒体という位置付けです。
また、解決してない事、悩み事は頭の中にあるだけ無駄だと感じるので、紙に書いて読み返す事はあまりしません。感情の整理が終わって、書いた事も忘れた頃にふと読み返して、自分って面白いなー、変な事で悩んでるなあと思うぐらいで丁度良い。
そもそも私にとって書くとは「後で見返す」よりも「頭の容量をくっているモノ・コトを放出する」作業なので、美しく整えて書くという事はしません。本当はデジタルの方が融通は効くのだろうけど、思いつくスピードにタップやタイピングが追いつかないアナログ人間なので紙にしています。愛着も湧くしね。
これからも自分のお気に入りを大切に使いながら、新しい物も見つけられたら良いな。最近はシンプルな手紙が欲しくて探しています。