[Switch] スターオーシャン2リメイク (SO2R) 感想メモ🪐
どんなゲーム?
リメイク作品(2回目)なので説明は省略。
プレイ状況
原作はファンシティに入り浸って未クリア
攻略本を持っていたためストーリーは把握済
プレイ時間22h
クロード編でプレイ
通常ラスボス撃破済
試練の洞窟未踏破
ネタバレなしの感想
※ PSP版は未プレイのため、そこで実装・変更された内容もあるかも
ひたすらテンポ感が良い(戦闘後のローディング以外)
ファストトラベルの実装で移動がさくさく。
街・ダンジョンの特定ポイント(店やセーブポイント単位)で移動ができるのでストレスがない。
アイテムクリエイションも演出の変更+演出スキップ可+10個までまとめて作成可+成功率の表示追加で現代的なシステムに。
個人的に原作のあのアイテムをこねこねする過程のエフェクトも好きだけど、利便性の向上は魅力的すぎる。
イベントの発生場所がマップ上のマーカーでわかるようになった。
PAの発生場所もわかるので、街を散策して偶然出遭うあの体験はなくなる。
マーカーがたまにちゃんとしてない時もあった気がする。このマーカー、あのダンジョン行った後に行く所では??的な。
紋章術の演出がスキップできるようになった。
演出自体も短めに変更されたけど、毎回見るのも大変なのでありがたい。
サザンクロスとか大好きだけど長いからね。
戦闘関連で一点だけ、Switch版だからか毎回戦闘後にローディングが数秒発生するのだけ残念。
Spiritfarerでも高負荷でエラーが発生した場面があったため、もしハードの性能の問題なら現代ではマルチプラットフォーム展開しているゲームはSwitchよりスペックの高いPS5 + PlayStation PortalかPC次第ではSteamでプレイするのが良さそう。
細かい変更点
星や負などがなくなり属性がシンプルになっている (PSP版以降の変更)
スキルが最初から全開放され、自由なキャラクタービルドができる。
(紋章術などの戦闘用の技は従来と同様)
PAモードと通常モードを街中で自由に切り替えられる。
など様々な変更点があり、基本的にシンプルにするor利便性を上げるもの。
エンディングやボイスのコレクション要素を考えるとテンポ感が上がった分だけ周回もしやすくなっていて、2週目以降はイベント全部スキップ+用心棒ON+バーニィで移動すれば10hもかからず1周できる気もする。
ちなみに利便性とゲーム体験の塩梅については開発者インタビューでも取り上げられていた↓
その他
ボーマンの技の死方陣のボイスが「死ねぇ!」でわらっちゃう、薬剤師でしょ君!
ネタバレありの感想
ストーリーに触れるため、今更ネタバレ云々という話でもないけど念のためこの枠に感想を。
マーズの時点で割とクロードがレナのことをすきすきな雰囲気があって早すぎねえか!と思ったり、紋章の森で山賊と戦う時に子供の命より自分の命の心配をするんだな!ってクロードが好戦的なことを言っていてこんなんだったっけwとなった。
セントラルシティのナール市長、サイナードを手に入れるためにノエルの家に向かう時もアームロックの封印の扉に行く時も、行けばわかるとだけ説明していてなかなか強引だったんだなこの人。
十賢者、改めてプレイしたら思ったより各個体の印象が薄かった。
まあラスボスが他の9人などいなくともみたいなことを仰っているし、9人目に倒す相手も他の8人が邪魔だった旨を発言していたのでさもありなん。
(スピキュールのあの人とか戦闘で印象が強い人はいるけど)
サイナードの言葉を理解できたレナに関する説明がなかったり、ナール市長が説明せずに主人公たちを走り回らせたりと所々パワーで解決するストーリーの展開も一周回ってSO2の魅力。
リンガの聖地の最奥(亜世界への扉)でクロードが「巨大な竜と人の骨、ここは自然に出来た場所なのか?」みたいに言っていたのに対しオペラ(たしか)が「自然じゃなければ神が作ったのかもね」のように返していて、リンガでのボーマンとのPAでの亜世界への扉の話からも含めて既にここでSO3に繋がる兆候はあったんだなとプレイして新しい発見があった。
まとめ
改めてプレイしてみると
個々のプレイスタイルでバランスをいくらでも
崩壊調整できるシステムスキル全開放により、原作と比べて更に自由になった感
程よいSF要素とキャラクターのカップリングを楽しみながら所々パワーで解決するストーリー
桜庭統節が利いたプログレッシブなBGM
と、てんこもりで自由な感じがSO2の特徴であり魅力であった。
システムは全然違うけどどことなくサガシリーズに近いにおいがする。
スターオーシャンシリーズ未プレイの方は、最新作から入るのも良いけどSO2Rから入るのもオススメです。
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